飼育法

【購入時チェック】健康なチンチラの選び方・見分け方を伝授!

チンチラを飼育してみたい!
家族にも同意をもらって、お迎えの準備もばっちり!!となったら、あとはペットショップで生体(チンチラ本人)をお迎えするだけですよね。
でも、ここでもまた問題が・・・。

そう。実は、チンチラって犬や猫ならびにその他の小動物(ウサギ・ハムスター・モルモット等)に比べたらかなりマイナーですよね。
そのため、

健康そうなチンチラってどんなのかわからない・・・。

という声が多いんです。

実際ペットショップに行ってみると、チンチラは臆病で夜行性のため、寝ていたり隠れていたりということが多いです。
でも、ショップの店員さんなどが「抱っこしてみますか?」と声をかけてくれるので、そこでチェックするチャンスが訪れます。

ということで今回は、
【購入時チェック】健康なチンチラの選び方・見分け方を伝授! と題しまして、

きちんとチンチラが健康なのかどうなのかをどう見分けるのか伝授していきたいと思います。

毛並みをチェック

まずは見た目ですぐわかるポイントは毛並み
ちょっと残酷なことを書きますが、チンチラはミンクやラビットのようにファーにつかう高級素材として使われていたほど毛並みが素晴らしい動物です。
なので、パッと見てわかるような劣悪な毛つやの場合、不健康な可能性があります。

例えば、

  • 毛がべたついている
  • 毛玉がすごい
  • じっとりしている(湿っていたりする)
  • どこかの毛が極端に薄い

このような場合、完全に健康とは程遠い状態です。まずは抱っこする前にこのあたりなら見極められることが多いので、見てみましょう。
(もしくは抱っこのときにしっかり確認しましょう。)
また、毛が薄いところがある場合は、皮膚病やストレスでかきむしってしまったりすることも考えられます。

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病気についてはこちらもチェックしてみてください。

目をチェック

続いて目をチェックします。
寝ているときはあまりチェックできないのですが、少なくとも素人目に見ても良くない状態の判断はできる部分がいくつかあります。

  • 目ヤニの塊がある・目ヤニがすごい
  • 目がうまく開いていない
  • 起きている状態で活力が感じられない

まず、目ヤニに関してですが、自分の前足や砂などで目にゴミや傷が入ってしまい、そこから目ヤニが大量発生する場合があります。
それがさらにひどくなると、目が全く開かなくなってしまう子もいます。(自分が飼育しているチンチラがこの状態の場合、目ヤニを目薬や水でふやかして開くようにしてあげてから目薬や抗生物質を与える事が多かったです。)


(これは、うちの子が目ヤニが出すぎて目が開かなくなったうえに、上からかきむしって穴ぼこに見えるようになってしまった写真です!!完治に1か月かかりました!!

また、起きているのにも関わらず、明らかにしょんぼりしていたり、くすんでいるような子もいます。その場合は何かにストレスを感じておびえていたり、先天的な病気を持っている可能性もあります。
何度か通って決める場合は、ショップの方に、「この子が一番元気な営業時間はいつですか?」と質問して、その時間に訪問しなおしてみるのもいいでしょう。

手・足・しっぽ・耳のチェック

チンチラによっては、輸送の途中や産まれてからの兄弟げんかなどでけがをしてしまい、耳が欠けていたり、しっぽが短くなっている子もいます。しかし、痛がっていなかったり、傷が化膿していなかったり、問題なさそうならそれも個性となるのですが、
明らかに最近できた怪我がある場合は、ケージが狭い、劣悪な環境のペットショップだった、などの理由でチンチラ自身がストレスを感じて傷つけてしまった可能性もあります。

こういう傷がある場合は、そのペットショップのほかの子も見た方がいいでしょう。ほかにもそのような傷を負っている子がいたら、そのペットショップはきちんとした飼育法を知らない良くないお店とも言える可能性が高いからです。

また、抱っこしたときに明らかに骨の形がおかしい、どこかに触れると「ぎゃ!」などと言って痛がったりする場合は、骨折を放置されてしまったり、ステージなどから落ちて打撲していたのに気づいてもらえてない場合もあります。
抱っこしたときの反応やしっかりした手足かもチェックしておく必要があります。

背中のチェック

チンチラは基本もふもふして丸っこくて気持ちいい感じ・・・それはまるでぬいぐるみのような、あのフォルムが魅力の一つですよね?
しかし、抱っこしたときに背骨やあばらなどがゴリゴリと触れる場合は要注意です。それはやせすぎです。
もしできそうならその場で体重測定をしてもらった方がいいかもしれません。測ってみたら異常に少ない!という場合もあります。

チンチラを飼育したことのない人だと、本当の適切な重さや感覚がわからない場合もありますし、毛におおわれて本当の骨格がわかりづらく、痩せてしまったことに気付かない場合も多いです。飼い主でも気付かないことがあります。
なので、抱っこをさせてもらったときや、なでさせてもらった時の背骨やあばらの感じはきちんとチェックしておきましょう。

ちなみに不正咬合で痩せてしまったうちの子がこちら。

明らかに背骨の部分が目立ってしまいました。

お尻やしっぽ周辺、ケージ内のトイレをチェック

そして最後に、お尻回りやケージ内のトイレ(うんち)のチェックをしましょう。
ストレスや病気で下痢をしてしまっている子が飼育されている場合もあります。チンチラはタイ米のような形のこげ茶のうんちをします。それがどろどろだったり、明らかに小さすぎたりすると、何かの病気の可能性があります。

正しいうんちの形はこちらを見てください。

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また、下痢をしていると、お尻まわりが泥遊びをしたように汚れがついていることがほとんどです。この部分もしっかりチェックしましょう。

番外編その1:食べている餌の量をチェック

チンチラの体の直接のチェックではありませんが、店員さんにどのような餌をどれだけあげているのかを聞くのも基準になります。
例えば「〇×ペレット」を1日5グラム与えています、半分くらい捨てています、等と回答をもらえた場合、その「〇×ペレット」をネットで調べます。そのペレットを販売している会社やショップのホームページにいくと、たいていは適量(1日にあげるグラム数や回数等)が掲載されています。

その適量より明らかに少ない量しか与えられていないくせに草も多くもらえていない、となると、子供のチンチラを販売しているとしたら確実に成長の妨げになっています。また大人だった場合でも、餌が少なすぎると痩せていく一方です。
そのようなペットショップは正しい飼育法を知らないのに「かわいいから」という理由でチンチラを目玉商品として売っている場合があります。

このあたりでも健康に育ったチンチラかどうかがわかりますね。

番外編その2:何か月のチンチラなのかをチェック(月齢)

チンチラは生後1か月半程度で離乳するといわれています。そのあたりからだんだんショップでも見るようになるのですが・・・

実は、チンチラの免疫の移行期間は生後4か月程度まで続くのです。

つまり、小さいチンチラは確かにべた慣れしやすい傾向になることは多いのですが、小さすぎるとすぐに病気になって死んでしまう、という事故の確率も上がってしまいます。
3か月くらいまでしっかりとお母さんチンチラのそばですくすくと育った子だと1か月半等で店頭に並んだ子よりも免疫がついていたり丈夫な場合も増えていきます。

ちなみに我が家のチンチラは、生後5か月半でお迎えしましたが、初めて会ったのは生後4か月ちょっとくらいの時でしたので、しっかり3か月くらいまではお母さんのもとで育ったそうです。(ちなみに香川県生まれです)
そのためなのか分かりませんが、よく食べて、3歳までは一度も病院に行ったこともないような健康体でした。(3歳の時に寒暖差で風邪をこじらせました。)

また、年齢がいっていても、ショップの店員さんが優しく適切に育てていれば、人間慣れしているので懐く場合が多いです。年齢よりも健康かどうかで選んだほうが良いでしょう。

我が家のチンチラはどうだったか


※まだ1歳になっていないうちの子です。幼いですね。

最後に、我が家のチンチラはどんな感じだったかお伝えしたいと思います。

当時私は大阪に住んでいたのですが、家から歩いて5分のショッピングモールのペットショップに何気なく時間つぶしで入ったのが出会いでした。
当時うさぎやハムスターのコーナーで一番目立つところに『チンチラ かわいくて長生きしやすい! 頑張れば懐きます!!』とポップがありました。

老若男女問わず当時珍しかったチンチラは大人気。毎日いろんな人がうちの子を見ては写真を撮ったりニコニコ眺めていました。
そして私はその見た目にひとめぼれ。飼育しようとまでは思っていなかったのですが、家が近かったのでしょっちゅう通ってそのチンチラを見に行っていました。

ここのペットショップは今はつぶれてしまったのですが、よく通っていた私のことを店員さんが覚えてくださり、チンチラという生き物についての情報や、今私がもっている飼育方法のあらゆることを教えてくれました。
また、砂を替えるときや餌やりも見せてもらいましたが、チンチラがおびえた様子もなく、ペットショップの温度も適切、良い環境で飼育されていました。

そして飼育しようか悩んでいた時、私にチャンスが。なんとクリスマスシーズンになったことと、チンチラが少し大きくなったので値引きされたのです(笑)
なんと、その金額は最初の金額の半額!!これなら私の手に届く!!
でも、あれだけ人気だったから、ほかの人にお迎えされてしまうかも・・・そう思った私は、ほぼ見切り発車でペットショップに電話、「商談したい、明日にでも行きたい!」とアポイントを取り、いつも話してくれた店員さんと一緒に詳細な話をし、抱っこをすることになりました。

当時、5か月半、体重456グラムの元気な男の子。

何度も通ったせいなのか、私のことやにおいを覚えていたようで、抱っこしても手渡しで餌をあげてみてもおびえる事もなく、店員さんも、『相性がよさそうですね』と言ってくれました。
こうして私は家族の協力もあって、台車を借り、ケージやら砂場やらなにやらを全て乗せ、冷えないようにタオルでくるんで家まで持って帰りました。夜逃げのような荷物量に近所の人が何度も見てきたのがいい思い出です。

こうして私の家の子になった「りく」も、もうすぐ7歳になります。(2020年7月15日で7歳です。)

もう6年半も飼育しているんですよね。飼育しているというより家族として一緒に過ごしているという感じですね。
その後大阪から神奈川へ引っ越した時も一緒に新幹線に乗りましたし、つらい時、悲しい時、私の人生のターニングポイントはずっと彼がそばにいます。

チンチラは適切に育てれば、こんなに人生のど真ん中に来てくれる家族なんです。お迎えの時にどんな子を迎えるか、下調べや打ち合わせを念入りにして、失敗しないお迎えをしてほしいと私はひたすら願い続けています。

最後に

どこかの知恵袋とかでも「お迎えして数日で亡くなった」などという悲しい書き込みをよく見ます。
よく見てはいけない内容だと思いますが、それくらい適切なお迎えが出来ず、どこかで弱らせてしまった(もしくはペットショップで何かあった)という事故は多いのです。
そのため、予備知識として、このページが役立つことを祈ってます。

また、お迎えをした後の長生きのコツや寿命などはこちらを参考にしてみてください。

それでは今回はこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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