豆知識

チンチラとハムスターの違い9選!大きさや寿命だけじゃない意外な差とは

チンチラとハムスター。なんとなく見た目のフォルムは似ていて、仕草にも似たような部分があります。
実際にチンチラを知り合いに見せると、「ハムスターの巨大バージョンみたいだね」と感想を言われた経験が何度かあります。

では、チンチラとハムスターにはどのような違いがあるのでしょうか。

そこで、この記事では『チンチラとハムスターの違い9選!大きさや寿命だけじゃない意外な差とは』と題しまして、ハムスターとチンチラの違いと似ている部分を項目別にご紹介します。

ハムスターとチンチラのどちらを飼育しようか悩んでいる方、一緒に飼育できるのか検討している方、そもそもどちらかを飼育していて違いを知りたい方等は是非読んで、今後の参考にしてみて下さいね。

チンチラとハムスターの分類

まず、チンチラとハムスターの生物学的な分類からご紹介します。
チンチラもハムスターもひとくくりにしてしまうと「ネズミの仲間」なのですが、ネズミには非常に種類があり、細かく分類すると全く違う生物です。

同じネズミなんだから仲間でしょ!という方もいらっしゃると思いますが、人間とチンパンジーは同じ霊長類ですよね。
チンチラとハムスターにもそのくらいの違いがあるのです。

チンチラはチンチラ属

チンチラはげっ歯目チンチラ科チンチラ属に分類されるげっ歯類です。
げっ歯目とは簡単に説明すると「ネズミ目」と言われており、脊椎動物→哺乳類→げっ歯目(ネズミ目)という枝分かれをしています。

チンチラはげっ歯目なので大きいくくりではネズミなのですが、そこから細かい枝分かれをする前に「チンチラ」という固有の属に別れていきます。

そんなチンチラの特徴は以下の通りです。

チンチラの特徴

  • 大きくて縦に長い耳を持っている
  • 10㎝以上もの長いしっぽがある
  • 毛の密度があり、自力で乾かないレベル
  • 前足も後ろ足も指は4本ずつ
  • 高く飛ぶ上に走るのも早い
  • 頬袋はない

フットワークが軽く、うさぎのような大きな耳と長いしっぽ、ふわふわの毛。
チンチラの毛は1つの毛穴から50~60本もの毛が生えています。

地球上の生物で一番毛が濃いのはラッコと言われていますが、チンチラも負けず劣らずで、体がぬれると自力で乾かせないくらいの密集度があり、肌触りは最高です。

ハムスターはキヌゲネズミ亜科の24種類の総称


ハムスターはげっ歯目キヌゲネズミ亜科の生き物です。
ハムスターには24種類もの仲間がおり、一般的に言われるハムスターはゴールデンハムスターを指しています。

そんなハムスターの大きな特徴は以下の通りです。

ハムスターの特徴

  • 地中生活に適応するために体はずんぐり
  • 四肢も尻尾も短く進化している(一部しっぽがあるものもいる)
  • ゴールデンハムスターやドワーフハムスターには臭腺がありニオイがある
  • 草食性に近い雑食性
  • 頬袋がある
  • ハムスターの視力はあまり良くなく色盲
  • 嗅覚と聴覚に頼って生きている
  • 超音波で互いにコミュニケーションしているとも考えられている
  • ケンカにより共食いをし、死亡することがある
  • 観賞用の生き物(懐くより慣れるに近い)
  • 走り回る事が好きで回し車は必須
  • 足は速いが跳躍力は言うほどない(が隙間に入り込みやすい)

ハムスターはほとんど目が見えていないことが分かりました。びっくりですね。
足やしっぽが短いため、跳躍力よりも走る方が得意です。走り方はうさぎのような感じではなく、モルモットのように音を立てず足を回転させて走るイメージです。

懐く、慣れるに関しては様々な見解がありますが、一般的な意見としてとらえていただくと幸いです。

チンチラとハムスターの食べる物の違い

チンチラとハムスターには食事についての大きな違いはあるのでしょうか。
先ほどもご紹介があったように、実はハムスターは完全な草食動物ではありません。

チンチラは完全なる草食動物

チンチラに関しては、メインディッシュがチモシー、副食にペレット。まれにおやつをあげるのが正しいとされています。
チンチラの食べていいもの・いけないものについてはこちらを参考にしてみてください。

割と粗食なのでおやつをあげすぎるとすぐに太ります。

ハムスターは草食動物寄りの雑食

自然界のハムスターはミルワームのような小さな昆虫を食べて生きているという報告もあり、思ったよりも動物性たんぱく質も摂取する動物です。
飼育下のハムスターの食べる物は以下の通りです。

  • ペレット
  • 一部の野菜や果物(甘いものはあげすぎ注意)
  • 少量の植物の種(あげすぎはカロリーオーバー)
  • 昆虫(ミルワーム等)
  • 妊娠中や活動が減少する冬の前などはタンパク質
    (ゆで卵の白身やササミ、小動物用のニボシ等)

チンチラとは大きく違いますね!

生活リズムの違い


チンチラとハムスターには生活リズムに違いがあるのでしょうか。
単身の飼い主さんや仕事をしながらの飼育を考えている場合は必見です。
実は両方とも夜行性に近いのですが、少しだけ違いがあります。

チンチラは夜行性

チンチラは夜行性(一部薄明薄暮性とも言われていますが、正直夕方や明け方は寝ているという意見も非常に多いので、ここでは夜行性とさせていただきます。)です。

夜になると活発に餌を食べ、回し車を回し、部屋んぽをするわかりやすいリズムで生活をしています。
朝から昼にかけては眠ったりだらけたりしている時間が多いです。

ただし、チンチラによっては飼い主の生活リズムに合わせ、昼行性に近い動きをする子や、お腹の空くタイミングなどが昼間にあるなどして、昼間の同じ時間に起きてくる子もいます。

うちの子は夜行性で夜中の1時~4時の間に回し車でバタバタしていますが、14時頃と17~8時頃にお腹が減るのか起きてきてペレットを食べたり歩いたりしています。
それでも眠たいのか動きは活発とは言えません。

チンチラは人間が夜ごはんを食べた後に餌を交換したり掃除をする場合が多いと思いますが、その時に一緒に部屋んぽもしてあげるとストレスが減りそうですね。

ハムスターは夜行性もしくは薄明薄暮性

ハムスターは文献によっても書いてある事が違いますが、基本的には薄明薄暮性や夜行性言われており、昼間は眠っています。

野生のハムスターは、1日の大半を巣穴の中で過ごし、外敵(鳥や狐等)を避けて、明け方と夕暮れの短い時間のみに餌を探しに出掛けるので、野生だと薄明薄暮性に近いとされています。

ハムスターを飼育した経験がありますが、うちの子は電気を消した瞬間回し車をすさまじい勢いで回していましたので、真っ暗になると安心するようです。
※ちなみに飼育していたのはロボロフスキーでした(古いため写真は見つかりませんでした。かれこれ18年前くらいです)

そのため、チンチラとハムスターの活動時間は似ていると考えられますね。

性格や鳴き声の違い

性格や鳴き声に関しては非常に個体差もありますが、どちらかというとこんな子が多いと言われているものをいくつかご紹介します。
ここでも大きな差が見られました。

チンチラの性格は実は甘えん坊

チンチラは大変賢い動物と言われており、一部の研究者の中では人間でいうところの3歳程度の知能があると発表しています。名前を覚えたり芸をしてくれます。

そんなチンチラなので、一度絆を作ることに成功すると裏切る事はなく、名前を呼べば近づいてくれたり、飼い主の足元をうろちょろと付きまとう様子を見せてくれます。

また、腕にしがみついて甘えたり、甘えるような「くうくう」という声を出してくれたりとメロメロになってしまいます。
まれに危険を感じると「ぎゃ!」や「ぎゃーぎゃー」と大きな声を挙げることが有りますが、普段は静かに生活しています。

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チンチラの鳴き声の意味を詳しく解説!【目指せストレスフリー】

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チンチラには甘えてくれるタイミングがあり、(人間でも同じですが)機嫌がよかったりしっかり起きている時間に限る、という可能性もあります。
うちの子もそうですが、チンチラはツンデレな子が多いのも特徴です。

気分が乗っていなかったり多少眠かったりお腹が減っていたりと何かが満たされていない時や気が向かない時は、名前を呼んでも耳だけこちらに向けて顔を向けない状態でいたり、分かっていて無視することもあります。

また、かまってくれなくて拗ねてしまったり、拗ねたままエネルギーが切れて寝落ちする様子も見られる場合があります。

さらに、オスの方が穏やかで、メスの方が気が強くおしっこをかけてくる場合があります。
うちの子はオスですが、おしっこをかけてくるなど威嚇行為はしたことが有りません。

初心者の方はオスの方が比較的穏やかですので飼育しやすいとペットショップから案内される可能性が高いです。
もちろん気の強いオスや穏やかなメスもいます。

そのため、飼育する際にはその子を世話していた方からしっかりとヒアリングをし、性格を考えてお迎えした方が良いでしょう。

チンチラの性格のイメージとしては、ちょっと甘えん坊な猫、と考えると想像しやすいのではないでしょうか。

ハムスターの性格種類によって大きく違う

ハムスターと一言にまとめても、非常に多くの種類がいます。
例えばゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターなどでは性格が大きく異なると言われてます。

有名な種類の性格を簡潔にまとめてみましょう。
ただし、一般論ですので個体差があります。すべての子に当てはまりませんのでご了承ください。

ゴールデンハムスター・キンクマハムスター


ゴールデンハムスターは比較的おっとりしていて温厚で知能が高いとされています。
特にその中でもキンクマハムスターはさらに温厚と言われています。
人になれやすく多少のことでは噛むことはないため、飼育しやすく人気です。

ジャンガリアンハムスター


ドワーフハムスターの中では温厚で慣れやすいとされていますが、ゴールデンハムスターよりは少々気が強い子が多いです。
中には噛み癖のある子や怒りっぽい子がいるので、噛まれないように気を付けましょう。
ゴールデンハムスターよりは丸い体型で小さく、パールホワイト・ブルーサファイヤ・プディングなどはジャンガリアンハムスターの一種です。

ロボロフスキーハムスター


ハムスターの中では非常に小さく、ペットとして最小のハムスターです。
頭は良いのですが臆病で懐きにくく、小さい姿を鑑賞するためのハムスターと考えると良いでしょう。

食べ物や気になるものを噛んでチェックする習性があるので、不用意に手を出すと噛まれてしまう場合があります。

チンチラとハムスターの寿命

チンチラとハムスターの寿命には大きな差があります。
ギネス記録にも開きがあるので詳しく解説いたします。

チンチラは20年生きる子もいる

チンチラの飼育方法がこの数年で日本にも浸透してきました。
そのため、餌や運動、スキンシップなどを適切に行い、ある程度体が丈夫な子を飼育した場合、10年以上は当たり前のように生きる世の中になってきています。15年前後生きる子もどんどんと増えています。

ちなみにギネス記録は29歳と229日(ドイツ)です。
私の知り合いでも10歳オーバーの子がいますし、19歳まで頑張っていた子もいます。
うちの子も今年(2021年)8歳になりますが、毛ヅヤや見た目は年老いた感じはなく、活発に動いています。

ギネス記録や年齢の重ね方などはこちらの記事にもまとめています。

関連記事
チンチラを人間年齢に換算すると?自分のチンチラが何歳か知ろう!

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チンチラは小動物の中でも群を抜いて長生きする可能性があると考えると良いでしょう。犬や猫と同様くらいの覚悟を持って最後までお世話するようにしないといけません。

ハムスターは2~3年が平均と言われている

ハムスターの平均寿命は2~3年と言われています。

しかし、個体によっては4年生きた例もあります。しかし、チンチラや他のげっ歯類を飼育している人からすると、非常に短命で慣れたころにお別れが来るのが辛いと考える飼い主も多いです。

そんなハムスターのギネス記録は4歳半(人間に換算すると100歳~130歳くらい)だそうです!

通常の寿命の倍ほど生きたという素晴らしい記録です。

値段の違い

ペットショップで気になるのがお迎えの際の値段ですよね。
ハムスターのケージはチンチラのライトキャリー程度の大きさでも飼育できる場合もありますし、餌代はハムスターについては比較的安く済みますので、予算があまりなくても飼育しやすいのはハムスターと言えるでしょう。

では、個体の金額はいくらくらいなのでしょうか。

チンチラは珍しい色や毛の種類は高額に

チンチラはうさぎのようにガラッと見た目が違う等、種類の多さはありません。
品種改良で長毛種が出てきていますが、非常に珍しく、金額も40万円以上する子もいます。

うちの子はスタンダードだったうえに、なぜかまだ子供だったにもかかわらずクリスマスセールで半額だったため、15,750円(消費税5%込)と非常にお買い得でしたが、珍しい色や長毛種だと平気で10万円以上します。
チンチラの値段についてまとめた記事はこちら。

ハムスターやウサギのように様々な種類があるわけではなく、主に色の違いなのですが、現在カーリー種も研究により作られているようです。

値段を簡単にまとめると以下の通りです。

  • スタンダードやシナモン等メジャーになってきたものは3万円~5万円程度
  • バイオレット等は10万円以上する子もいる
  • ブラックパールやホワイトなどもスタンダードに比べて倍以上する場合も多い
  • 長毛種は40万円以上する子もいる

どの色も可愛いですので、予算や運命に従って素敵な家族をお迎えしてくださいね。

ハムスターはチンチラより非常に安価

ハムスターはペットショップやホームセンターなどで以下のような金額で販売されているのをよく見ます。

  • ゴールデンハムスターやキンクマハムスターは1,000円~3,000円程度
  • ジャンガリアンハムスターは1,000円前後
  • ロボロフスキーハムスターは2,000円~4,000円程度する場合もあり
  • 珍しい色や柄、種類の場合は5,000円近くする子もいる

ハムスターは種類によって大きく差が出ます。一番お手頃なのはジャンガリアンハムスターです。どのペットショップにも数多く取り扱いがあり、お迎えしやすい種類とも言えます。

チンチラとハムスターのニオイ比較

動物を飼育するとどうしても感じるのが臭い。
空気清浄機を回していてもどことなく感じる獣臭さ・・・チンチラとハムスターにはニオイに大きな違いがあるのでしょうか。

チンチラの糞尿にはほとんどニオイがなく、砂浴びで清潔

チンチラの糞尿はほとんどニオイがありません。

フンはハムスターのうんちを大きくしたようなタイ米のような大きさや形をしていますが、すぐに硬くなりますし、割ってみると牧草の繊維のようなものがびっしり入っています。
生野菜も食べず、牧草とペレットだけで生活出来る粗食タイプのため、うんちが臭くなるような食べ物をあまり食べないのです。

しかし、チンチラの半分以上はトイレを覚えずその辺でしてしまったり、粗相をしてしまいます。
気付けばシーツがおしっこだらけ!という事故はよく起こります。

うんちに関してはどこ彼構わずやりますので、潔癖症の方は飼育できません。

おしっこもしばらく放置すると酸化したようなにおいがする場合もあります。
寝起きのしばらくぶりのものだと色が通常より濃く時間が経つと茶色くなったりもしますし、香る場合もあります。
しかし、基本ほとんど気になりません。

体臭も、不正咬合になってしまった場合は口から膿のようなにおいがする場合がありますが、口臭もあまり気にならず、毎日砂浴びをする動物の為、余計な皮脂が落ち、ベタベタすることもなくあまり臭いはしません。ただし、毛が密集しており、濡れてしまうと自力で乾かせず毛の中でカビが発生するので水洗いはしないで下さいね。

チンチラは砂浴びをしてくれるため体臭は少なくてありがたいのですが、その分弊害もあります。
砂浴びと抜け毛が多くホコリが舞い上がり、同じ部屋の電化製品がすぐ詰まったり壊れたりします。我が家もブルーレイレコーダーが壊れました。
また、砂と抜け毛によって掃除機もすぐに目詰まりを起こしやすいです。

うちの家でも空気清浄機のフィルターがすぐに目詰まりします。
掃除機もすぐにうるさくなったり止まったりと故障する場合があります。

ハムスターは臭いこともある


ハムスターは臭腺を持っている種類がいます。ゴールデンハムスターやドワーフハムスター(ジャンガリアン等)には臭腺があります。
特にゴールデンハムスターなどは体も大きく、比較的匂いがあると言われています。

ハムスターは2.3日に1度もしくは著しくケージが汚れた時に掃除をすると良いと言われていますが、おしっこやうんちは割と匂う種類がいます。
おしっこの匂いを軽減するためにトイレに砂を置くなどの対策や、空気清浄機、ケージを置いている部屋に消臭剤(無香料)を置くと良いです。

トイレは覚えてくれる個体だと砂でやってくれるのですが、定期的に縄張り意識のために回し車やいろいろなところにおしっこをします。
それに気づかず少し放置していまうと酸化して割と臭くなります。

ちなみにうんちはチンチラと同じく適当にします。割と量が溜まると臭いと感じます。

匂いなく生活するにはこまめな掃除が必要ですが、ハムスターのストレスになる場合がありますので様子を見つつ排泄物を掃除する必要があると言えるでしょう。

回し車を使うところは似ているが身体能力には差がある

チンチラとハムスターは同じげっ歯類で、回し車を使って遊んでいる部分は似ていますが、跳躍力や活動の幅には差があります。
どんな風に差があるのか調べてみました。

チンチラは縦横無尽に走り回る飛び回る

チンチラはその見た目以上に中身が小さく、体が軽い割には足がしっかりとしています。

また、原産国が高山の岩の隙間や間ということもあり、ジャンプ力に優れ、全長が2~30㎝の個体にもかかわらず、平気で1メートル以上の大ジャンプを決めてくれます。
どちらかというと高跳びタイプの選手と言えます。

そのため、ケージも自然と横にも縦にも大きいものとなり、非常に場所を取ります。

また、サークルなどで囲っても隙間から脱走したり飛び出したりと自由気ままに遊びまわってしまいます。
うさぎ用サークルとして70㎝程度の高さの商品が販売されていますが、あの高さでは到底足りません。

そのため、我が家でも高さ80㎝の大きなケージを用意して飼育しています。
鳥だと5羽は飼えそうな大豪邸です。

部屋んぽの際には脱走に注意しなければなりません。噛むのが大好きなのでコードや家具を噛んでしまいます。

チンチラを飼育する際にはスペースと脱走防止のための知恵や道具が必要となり、コストがかかります。
また、走るのもそれなりに早く、大きなハムスターのような動きをするので逃げたら大変です。

ハムスターはあまり飛ばないがよじ登って脱走する事故多発

ハムスターはチンチラよりも身軽で身体が小さいため、ちょっとした段差や引っかかりを使ってどんどんとよじ登ってしまいます。
例えば金網のちょっとした隙間やプラスチックのでっぱりなどを使います。

さらに、口で身体を支えようと噛みついてぶら下がる事もあります。
(それで事故につながり亡くなる子もいます)

ぼてぼてとした体ですが、好奇心もあり、ちょっとしたものの間を通り抜けたり、出て行ってしまったりするのです。

そのため、ケージ安全性をしっかり確認し、部屋んぽ中も危険がないか細かくチェックする必要性があります。

また、ちょっとでも目を離すとすぐいろんなものの隙間に向かってダッシュしたり、冷蔵庫や家具家電の下にもぐってしまう事も。
知り合いのハムスターは脱走した後洗濯機の中で生活していたことが有りました。

非常にびっくりするくらいの足の速さとポテンシャルの高さ、よじ登ったりする体力がありますので、チンチラに対する対策ではハムスターの場合は不十分です。
気を抜かず、少しでも事故を減らす努力が必要です。

病院の数

チンチラに関しては、最近やっと日本でもブームが来ているレベルの飼育頭数ですので、まだまだ見てくれる病院が少ないです。
また、適切に見てくれるドクターも少ないです。
さらには治療法が確立していない病気も多く、とりあえず他の小動物と同じ治療法を試してみる、という例が多いのです。
突然死や死因が不明という事も多いです。

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チンチラに多い病気の種類とは?【かかりやすいものを徹底調査】

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ハムスターは全国的に見てくれる病院は多く、すぐに治療をしてもらいやすい動物と言えるでしょう。
しかし、体が小さいため、非常に繊細な治療が必要となります。

また、ハムスターに保険をかける人は少ないので、意外と医療費が高額になる場合が多く、お会計時にびっくりする飼い主さんを何度も見てきました。
いざという時のためにまとまった金額をしっかりと持っておきましょう。

ハムスターとチンチラは全く違う

今回はハムスターとチンチラについての違いをご紹介しました。
まとめると以下の通りになります。

チンチラの特徴

  • チンチラ科
  • 生野菜を食べない
  • 砂浴びをする
  • 高く飛ぶ傾向にある
  • ケージの場所を取りがち
  • 人懐っこいし頭はよいがツンデレ気味
  • たまに大声で鳴く
  • 夜行性
  • 糞尿や体臭は少な目
  • トイレは覚えないと思った方が良い
  • 長生きする可能性がある(15~20年生きた子もまあまあいる)
  • 病院が少なく医療が確立していない部分も多い
  • 飼育している人や飼育本も少ない

ハムスターの特徴

  • ハムスターはキヌゲネズミ亜科の24種類の総称
  • 餌は動物性たんぱく質も摂る雑食寄り
  • よじ登る脱走達人で、フットワーク軽め、足も速い
  • ケージには回し車とおしっこ用の砂場必須
  • 臆病で噛み癖のある子もいるが、個体によっては穏やか
  • 目はほとんど見えず、耳とニオイに頼っている
  • 夜行性か薄明薄暮性
  • 臭腺がある種類があるのでニオイは割とある
  • おしっこは覚えてくれる子もいるが、期待しない方が良い
  • 寿命は2~3年、長くても4年程度
  • 病院の数や医療に関しては多いが自費治療は高額になりがち
  • 飼育本は多い
  • 頬袋がある
  • 割と安価に飼育できる、アパートでも飼育可能

どちらもメリットデメリットがバランスよくある事が分かりましたが、ハムスターとチンチラは同じ特徴がいくつかありました。
しかし、予算に関しては圧倒的にハムスターの方が低く、すぐに飼育しやすいというメリットがありますが、寿命はチンチラの8分の1程度しかありません。

また、チンチラとハムスターはお互いのストレスになりますので一緒に遊ばせられないと考えるのがベストです。一緒に遊ばせるための飼育はやめてください。

是非この記事が将来の家族のお迎えの参考になりますように祈っております。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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