豆知識

チンチラは飼いにくいというのは本当?7年飼育した経験談から解説!

よくネット上の質問サイトなどで目にするのが

『チンチラ 飼いにくい』などというネガティブなワードです。

確かにこのツイートのように、

  • なんでもかじってしまう
  • 砂浴びや毛が抜けるため家が埃っぽくなってしまう
    (空気清浄機が必須)
  • 温度湿度の管理が大変である・コツが必要である
  • 夜行性のため、アパートやマンションで飼育するには騒音が気になる

という問題点は考えられますよね。

では実際丸7年飼育してみた結果、その『飼いにくさ』『飼育しにくさ』はどうだったのでしょうか。

今回は、『チンチラは飼いにくいというのは本当?7年飼育した経験談から解説!』というテーマで、ネット上に挙げられている、チンチラ飼育の大変さが実際どうなのか、どのようにイメージをして飼育スタートさせるべきなのかを解説していきたいと思います。
もちろん、個体差がありますのですべてがこうだとは言い切れません。しかし、一般的にこうである、というものをご紹介していきたいと思います。

なんでもかじってしまう


まずはこちら。げっ歯目あるあるのなんでもかじってしまうという問題です。
これに関してはどうしようもありません。正直に申し上げます。かじります。

どんなものをかじるかというと、

メモ

  • 壁紙
  • 洋服の紐
  • ゴム
  • 紙類やティッシュ等
  • プラスチック
  • ケージ
  • 布類
  • 段ボール
  • コンセント・コード類
  • ビニール
  • 髪の毛や爪
  • ペットシーツ

ざっと挙げただけでもこれくらいならかじります。
もちろんその子の好きなかじり心地があるようで、個体差はありますがかじるのは間違いないです。

ちなみにうちの子はペットシーツ・コンセント・髪の毛・壁紙が大好きです。

どうしてかじる事をやめないのか

ではどうして彼らはこんなにかじってしまうのでしょうか。
そもそもチンチラが属しているげっ歯類を漢字で書くと『齧歯類』となるのですが、最初の文字がすでに齧る(かじる)という字ですね。(ちなみにげっ歯類は3000種類ほどいるようで、これは哺乳類の中で最大規模の数になります。)

実は、彼らは歯が生え変わらないのです。
なぜかというと、門歯(チンチラでもよく見える上下2本の前歯)は敵への反撃や植物をかじるための道具として使われるのですが、もしもこれが生え変わるような仕組みだったらどうなると思いますか?
生え変わるということは、一瞬歯がなくなってしまうという事です。これでは万が一敵に襲われたときに反撃するすべを失います。

チンチラもそうですが、げっ歯類の歯はとても鋭く、人間でも噛まれると平気で穴が開きます。普段捕食されていまう立場なので、この最大の武器を失うとすぐに種が絶滅してしまいます。
という立派な理由があり、げっ歯類の歯は生え変わらないために常に伸び続ける(そのかわりかじってメンテナンスをしなくてはならない)という風に進化を遂げたのです。

逆にかじらないとヤバイ!

げっ歯目の特徴は、歯がずっと伸び続ける事とお伝えしましたが、逆にかじらないと歯が伸びすぎてしまって奥にものを送り込めなくなったり、歯が皮膚や目を突き破ってしまいます。
チンチラやうさぎなどはよく『不正咬合』という病気になるのですが、これは歯並びが悪くなってしまって物を食べられなくなったりよだれがだらだら垂れてしまって、とてもかわいそうな状態になります。
うちの子もこの病気にかかり、歯のメンテナンスのために1か月半に1回病院に連れて行っています。

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【経験談】チンチラの不正咬合の症状や対策を写真付きで解説!

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なので、かじる事は飼いにくい理由になるかもしれませんが、生きるための本能として仕方ありません。

齧られたくなければしっかりと目を離さないこと、チンチラの運動スペースにかじられて困るものを置かないこと、部屋んぽなどはしっかりとしたバリケードで区切って遊ぶことを徹底すれば事故は少なくなるでしょう。

彼らも怒られたって本能で動いているのですから、こちらとしてもどうしようもありません。でも、しっかり人間のスペースと彼らのスペースを区切れば快適に遊べます。

抜け毛や砂浴びのホコリがすごい


続いて、部屋中に舞う抜け毛や砂についてです。
こちらに関しては確かに大変かもしれません。しかし、長毛の犬や猫でも毛は舞いますし、正直ここをチンチラ飼育のデメリットとしてとらえるのはどうかなと思わなくもありません。

ただ、砂浴びに関しては確かに汚れる可能性は高いです。
そのため、空気清浄機があると良いでしょう。

でも、ホコリがすごいというのもデメリットになりえますが、理由やプラスの面を見るとそれも飼いにくさとは思わなくなるかもしれません。

抜け毛もコミュニケーションになる

チンチラは約3ヶ月サイクルで毛が生え変わっています。しかも、一つの毛穴から50~100本もの毛が密集して生えており、1本1本がしなやかで細く、たんぽぽの綿毛のようにふわふわしています。
私もケージの掃除のあと鼻がむずむずするなと思って鼻をかんだら、ティッシュに毛がついていた!なんていう事をよく経験します。
洋服にも付着しますし、デメリットにもなりえるでしょう。

しかし、個体差はありますが、チンチラはブラッシングやカイカイなど毛づくろいをされるのが大好きな生き物です。
チンチラと仲良くなれれば、抜け毛のシーズンなどに手入れをしてあげることでよりきずなが深まることもあります。
毛玉のケア方法などはこちらをご覧ください。

懐いてくれると毛づくろいのお返しもしてくれますので、逆に抜け毛は気にならなくなりますよ。

温度・湿度の管理

これが正直一番私の中では大変な気がします。
チンチラは南アメリカ大陸の高山が原産国のため、乾燥して比較的温度の低い場所に適した体をしています。
そのため日本の真夏はチンチラにとって地獄。
電気代も高くつきます。

温度や湿度などの詳しい情報につきましてはこちらも参考にしてみてください。

チンチラを飼育している人は、「エアコン」「除湿器」「冷感グッズ」などを駆使しています。
もはや三種の神器です。

関連記事
【夏は必須】チンチラ飼育での除湿器の選び方とランキング!

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しかし、今の日本の季節、特に夏は強烈な暑さに見舞われることが多く、人間でも家にいると熱中症や脱水を起こします。
犬や猫を飼育していても同じです。
なのでこのあたりのグッズは持っておいて損はないでしょう。

我が家での対策

温湿度についての対策ですが、我が家では今は私が在宅ワークをしているため、基本チンチラの世話をいつでもすることができます。
ですからこまめに管理をすることができているのですが・・・

昔は外で仕事をしていたので大変でした。

夏場は涼感グッズとエアコンと除湿器+凍らせたペットボトル(2Lの大きいもの)を用意していました。ペットボトルに結露が出来て湿度は多少上がってしまうのですが、万が一停電などが起きてエアコンが止まってしまった場合、この凍ったペットボトルにしがみついていてくれる可能性があったり、冷気が多少は出ているので気持ち安心材料になるかと思って設置していました。

実際一度停電になったことがあり(電力会社の事故)会社から帰宅すると部屋はむわんとしていましたが、チンチラはこのペットボトルに身を寄せて涼んでおり、26度という中で無事に生き延びていてくれました。

おすすめの対策方法

昔私が外で仕事をしていた時はアパートに住んでおり、勝手に家電(特にエアコン)を付け替えることができませんでしたので対応ができませんでしたが、
今ではそのころよりもスマート家電が普及しています。

例えば

  • 外から温度管理のできるエアコン
  • 普通の家電をスマート家電に早変わりさせてしまうスマートプラグ

等です。

今回はスマートプラグをご紹介しましょう。

おすすめのスマートプラグ

エアコンなどはスマート家電のものもありますが、除湿器などはまだまだそのようなものは登場していません。
しかし、このような便利グッズがあります。

『スマートプラグ wifi スマート家電 +Style』

こちらの商品は、アレクサとも連動しているのですが、スマホのアプリとも連動しており、家の普通の家電が外からコントロールできるスマート家電に大変身する優れものです!!
もちろん使えない機種などもあるとは思いますが、簡易的に温度や湿度を管理するのに使えますので是非試してみて下さい。

騒音が気になる

チンチラは多くのげっ歯目のように夜行性です。やはり天敵から見つかりやすい昼より夜に生活する方が身を守りやすかったのです。
そのため、回し車やケージの中のお散歩、部屋んぽは夜にしがちです。
アパートやマンションでは騒音が気になる方もいらっしゃると思います。

しかし、私は(本当はだめです、真似してはいけません)工夫してペット禁止の家で3年飼育してもバレませんでした(笑)
また、ペット禁止の大家さんに直談判をしてOKをもらい、クレームを受けたことはありません。

そんなノウハウはこちらで紹介しています。

チンチラの音は人間の生活音よりもうるさいことはないですし、犬のように大声で吠えることは少ない生き物です。
きちんと配慮した対策をすれば乗り越えられます。
もしも回し車の音や生活音で眠れない飼い主さんの場合は、寝る部屋を別にするだけでも違いますし、チンチラによっては生活習慣を飼い主に合わせる子もいます。

ただ、あまりにも神経質な方は飼育には向かないと思います。

最後に


多くの、ペットを飼育する人が抱えている問題を、チンチラの飼育でも抱えるとは思いますが、今回挙げた問題を大変だ、乗り越えられないと思ってしまうのであれば、そもそもチンチラを飼育しないほうが良いとは思います。
それぞれ解決策は今後もブログで紹介していきたいと思いますし、現時点で7年飼育していますが、解決に近い方法で家族として共存していると思います。

今後も皆さんの疑問点や不安な部分を解決して行けるコンテンツとして日々更新していくつもりですので、よろしくお願いいたします。

ちなみにニオイについてはこちらもご覧ください。

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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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