飼育法

チンチラが懐かない理由は?チンチラの嫌がる行動を徹底調査!

よく某知恵袋や教えて○○みたいな意見を聞く質問掲示板に、

『チンチラを飼育していますが懐きません!』
『チンチラが怖がっているのか近寄ってきません』

等という意見を見る事があります。

『懐く』『懐かない』についての境界線というのは、その動物ごとに違うと思いますが、チンチラはどうなのでしょうか?
我が家のチンチラはありがたい事に私のインスタを見てくださっている方はご存じの方もいらっしゃると思いますが、かなり懐いてくれていると思います。
でもそこまでに努力が全くなかったというわけではありません。
きちんと段階を踏んで仲良くなってもらいました。

というわけで今回は、チンチラが懐かない理由は?チンチラの嫌がる行動を徹底調査!と題しまして、
知らない間に飼い主さんがしてしまった間違えたことをしていたり、認識が違っている部分などをお伝えしようと思います。

また、今回もインスタグラムやTwitterのフォロワーさんのお写真を掲載いたします。
クリックすると、その子にジャンプしますので、是非お楽しみに!!

チンチラの懐くとは?チェックリスト!

チンチラはペットショップやネットの紹介でも『よく懐きます』『名前を呼ぶとこちらに来ます』などの紹介がされています。
では、実際問題チンチラが懐いているとはどのような状態を指すのでしょうか。

簡単なチェックリストを作ってみましたので、まず参考にしてみてください。
下に行けば行くほど懐き度が上がるように明記してみました。(手乗りチンチラあたりからは正直順不同です)
もちろん、個体差ありますので、この順番は絶対ではありません!!

  • ケージにいるときに作業をしていても威嚇されない
  • ケージにいるときに手を入れて何かしているとその手に興味を持つ
  • 頭や体を少しでも撫でさせてくれる(ケージ内)
  • ケージ内の高い位置(飼い主の目線)あたりで顔を近づけると、
    お鼻をひっつけて「挨拶」してくれる
  • 部屋んぽしていると自分から近づいてくる
  • 頭や体を長い時間撫でさせてくれる(ケージ外)
  • 名前を呼ぶと来てくれる
  • 毛づくろい(あごの下や首の後ろ等をカイカイ)させてくれる
  • 毛づくろいのお返しが来る(甘噛み、手を舐める)
  • 飼い主の膝や足・肩などの上で小休止してくれる
    (ちょっと乗るではなく!!)
  • 飼い主の膝や足・肩などの上で爆睡してくれる
  • 飼い主の手の上に乗り、「手乗りチンチラ」状態になる
  • 抱っこされても抵抗しない
  • 抱っこされたがる
  • お回り・お手などの芸を覚えられる

 

さて、この中で自分のチンチラはどれだけさせてくれますか?してくれますか??

実は、最初の方のチェック項目なんて、「全然懐いてないじゃん!!」と思う内容かもしれませんが

特に飼育したてのチンチラはこれでも大進歩です!

チンチラは臆病ですし、怖がりですし、一度された嫌なことを覚えています。
そのため、手を怖がっていないというだけでも、懐く(というより仲良くなる)素質はあると思っていいでしょう。

よくある質問に回答します

くぅちゃん

ではここからは、TwitterやDMなどでよくくる質問に対して回答をしていこうと思います。
こういうブログの運営しているという事を知っていたり、Twitterなどで長くチンチラの画像をUPしていると、結構質問をいただきます。
つまり、それだけ質問される内容ということは、皆さんが知りたい内容な可能性が高いので、ここはぜひ回答していきましょう♪

「抱っこをしようとしたら逃げられます」

まず、抱っこ問題ですが、実は我が家のチンチラも6年半以上飼育していますが、抱っこはだめです。
子供のころからだめです。
なぜなら、「抱っこ=病院or強制給餌」と刷り込まれているので良いイメージもないですし、そもそも抱っこが苦手なチンチラは多いです。

SNSで抱っこされておとなしくしていたり、自分から抱っこをせがむチンチラさんを見かけますが、あれはまれなタイプだと思います。
うさぎと似ているので、小学校の時の飼育委員会での活動などと似たような感覚をお持ちなのかもしれませんが、チンチラとうさぎは全く違います。
嫌がることを無理にやり続けると、手を出しただけで恐怖の対象になり、余計懐く道のりを遠回りします。

うちの子でも病院に連れて行くために仕方なく抱っこすると、その日と翌日は私の手を警戒します。6年半も経過してこれですよ。
それを飼育したての子に何度も強要してしまったら、それは余計希望するべた慣れ状態から遠ざかります。

また、部屋んぽで脱走してしまったので慌てて追いかけまわして抱っこした!という経験をしてしまうと、抱っこ=捕獲になります。
脱走してしまった場合も、ガッ!とつかむのではなく、チンチラの視界に入るところから手を伸ばすなどの考慮をしてあげないとだめですよ。

「部屋んぽ中隅っこでうずくまって出て来ません」

続いて、部屋んぽさせてみたけど怯えている様子だ、という相談です。
これに関しては、まだ飼い主とチンチラの関係性が出来上がっていないときに、飼い主さんから近づきすぎたのではないかと思います。

ケージの中である程度落ち着いたから部屋んぽ!とするのですが、チンチラからしたら初めての外!そりゃ怖いですよ。
それなのに「やっと直接触れられる!」と思って飼い主さんもテンションが上がって、必要以上に追いかけてしまったり、撫でようと無理に手を出したりしてしまう事が多々あるのです。

もし自分がチンチラだったらどんな気持ちでしょう。
「まだ一緒に過ごして2週間程度の巨大な何か生きものが、手を伸ばしてこちらに近づいてくる」
もしかしたら、『食べられる!!』と思って震えているかもしれません。

懐いていない頃のの部屋んぽは、自分が動いてはいけません。自分は置物です。
向こうから近づくのを待つのです。
そうすればしばらくしたら向こうから近付いてきます。そこでまた急に撫でたりしたら怖がられます。少しずつです。

関連記事
チンチラに人馴れ(人慣れ)してもらう方法とは?【仲良くなりたい】

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このあたりの記事も併せて参考にしてみて下さいね。

「全然何もさせてくれないのはどうして?」

チャッピーちゃん

また、これも多い質問ですが、どうしてうちの子何もしてくれないの?という内容です。
プラスで「どうやったらそんなに○○させてくれるんですか」という質問。

これをただうちの子の動画や写真をみて「すっご~い♪」みたいなテンションで言ってくれるなら感想として見ていられるのですが、
矢継ぎ早に「どうしてうちの子は」「他の子はこんなことできてるのに!」と焦った質問が来ることがあるんです。

うちのチンチラと私が今の関係に落ち着くために要した時間をお伝えすると

丸5年です。

確かに撫でさせてくれた、カイカイさせてくれた、はもっと前だったと思いますが、
今のように膝の上で寝まくったり、自分から私の体にもたれて眠ってくれたり、
腕の上で綱渡りして遊んだり・・・

これをさせてくれるようになったのは、ここのところ1年くらいの話なんです。
それまでは若かったこともあり、うちの子だって落ち着きはなかったですし、昔はコードをかじったり脱走したり大変でしたよ?
気付いたら液晶テレビの上で綱渡りしていた時にはびっくりしましたし。

でも、そういう焦った質問をくださる方はまだ飼育して「1か月」とか「数週間」のパターンが多いんです。
それでは正直厳しいです。うちの子が私を見て後追いしてくれるようになったのは、1年かかりました!!

ですから、チンチラは犬や猫と同じ感覚で飼育してはいけません。
心を開けばすごく懐く子はいます。でも、人間だって十人十色ですから、チンチラだって同じです。個体差があります。
愛情をかけたらかけた分だけチンチラはあなたの優しさに気付いています。
焦るとその焦りがチンチラにも伝わり、お互いストレスになります。関係性は脆弱ですので、すぐに壊れてしまいますよ。

他の懐いている子と自分の子を比べてはいけません。人間の子供と一緒です。

「ケージの中で怯えているように見えます」

最後にこの質問です。
ケージの中でも身をひそめるようにしていて、怯えている感じだという内容でした。

試しにその方のケージを見せてもらったのですが、あまり高さのないケージで飼育されていて、床置きされていました。
もちろん飼育の環境もありますので、高さのないケージになってしまう事もあると思います。できれば高いケージの方が良いとは思うのですが、
私が注目したのは、その低さが故の弊害でした。

おそらくですが、チンチラから見て、飼い主さんがいくら優しく話しかけていても、
上から高圧的に話しかけてくるようにしか見えないのではないかと思ったのです。

チンチラに話しかけるときに、チンチラの目線の高さに近い位置まで下がって、お話ししていますか?
むしろ、私はチンチラより低い位置に頭をやって話すときもありますし、それが無理な時はできるだけ低くして優しく話しかけています。
それだけで高圧的に見えなくなります。
こんな感じです。

チンチラから顔を見てくれているのがわかりますよね?

部屋んぽ中はずっと私は座って対応しています。座り込めないときはしゃがんだり腰を曲げたりと対応しています。
そして、なるべくチンチラの正面に回ってから話しかけるようにしています。

もしも怯えていて懐くどころの騒ぎじゃない!と思った方は実践してみるといいかもしれません。目を見てお話ししてくれるようになります(お話し=鼻であいさつをしたり、フンフン、と鼻息で何か訴えてくれることだと思っています(笑))

まとめ

つまり、懐かないと思って焦るのはチンチラ飼育に対しては本当にご法度です。チンチラは1か月2か月では懐きませんし、怖がってばかりだと考えてください。
これが出来た、これが出来ない、は年単位で考えるべきですし、1つ1つの小さな懐きへの道を楽しみながらゆったりと時間を過ごしていただきたいと思います。

もちろん、これからもインスタグラムにて相談はいくらでも受け付けていますし、質問いただいた方には疑問点を教えていただいてありがたく思っています。
私もまだまだこれからもっと仲良くなりたいと毎日思っています。お互い頑張りましょう!!

登場したチンチラさんのご紹介

ちょこちゃん

今回の記事も、インスタグラムのフォロワーさんにお声がけをして頂戴した、チンチラさんのお写真を掲載させていただいておりますが、いかがだったでしょうか?

どの子も魅力的ですよね。お写真またはお名前をクリックしますと、その子のInstagramにジャンプしますので、是非写真などを見て、どのように過ごされているのかの参考にもなりますので、是非ご覧くださいね。

では、スペシャルサンクスとして、今回ご協力いただいた子のお名前を改めて順不同でご紹介いたします。
また、男の子女の子関係なく、すべて「ちゃん」付けでお呼びすることをご了承ください。

今回のモデルさんたち

チャッピーちゃん くぅちゃん ちょこちゃん
ありがとうございました!!!

また、今後の記事でもお友達を掲載させていただくことはあります。その際は許可を取って正しく使用させていただきます。

最後に

いかがだったでしょうか。
チンチラちゃんは確実に毎日あなたを見て少しずつ心を開こうとしてくれているはずです。小さい変化を見落とすのはもったいないです。
小さな一歩を大事にして、べた慣れチンチラを目指しながらその子のペースに合わせて進んでいきましょう!!

それでは今回はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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