飼育法

チンチラに人馴れ(人慣れ)してもらう方法とは?【仲良くなりたい】

チンチラを飼育するにあたってあこがれるのが・・・
「あのYouTuberのチンチラみたいに懐いてほしい・・・」
「肩に乗ってほしい」
「撫でさせてほしい」

とにかく、懐いて犬レベルと言わないまでも、触ったりしても怒られなかったり(おびえられなかったり)、名前を呼んだら来てほしいと思いますよね。

知恵袋にも『チンチラがおびえてしまった』『全然触れ合えない』という声も多くあります。

確かにチンチラだって人間と同じで性格は様々です。すぐに人間馴れする子もいれば、半年たってようやく手から餌を受け取ってもらえた!という子だっています。

というわけで、今回は
チンチラの懐かせ方・人馴れしてもらう方法とは?についてご紹介したいと思います。

お迎え初日から一週間までのスケジュールを先に読んでいただいた体で話を進めますので、
まだの方は先にこちらをご覧ください!!

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また、最後に我が家での懐かせ方法を特別に!伝授します(笑)
参考になるかわかりませんが、是非読んでみてください!!

お迎えして1週間が経過したら・・・

まず、お迎えして1週間が経過したチンチラさんがどのような様子になっているかというと、

メモ

  • ケージの中には馴れてきたし、だんだん眠れるようになってきた
  • 1日1回or2回餌を入れてくれたり水をくれる大きい生き物が同居している
  • その同居している生き物は、今のところ食べたりはしなそう
  • 同居している生き物は僕(私)に対して小声で優しく話してくる

という認識ではいてくれていると思います。

ただし、ここで注意なのが
『今のところ』食べたりはしなそう、なので100%信用しているわけではないんです。ケージの中は大きな生き物である私たちが入ることはまずできません。鍵が閉まっていれば安心していられます。なのでケージの中からは近づいてくれる子も出てくるのです。

これに油断して、試しに私の前の記事を読んで、いける!!と部屋んぽをさせてみたけど、
遊ぼう!!触ろう!!抱っこしよう!!」は完全NGです!!
今までの1週間は水の泡になり、

『こいつ怖い』

という認識がしばらく離れなくなり、関係は最悪の状態になるでしょう。

なんなら噛みついてしまい、そこからなかなか恐怖がぬぐえなくなることもあります。

というわけで、どうするかというと・・・

注意ポイント

  • 部屋んぽは、チンチラのタイミングで外に出るまで中から引っ張り出さない
    出てくるまで扉をあけて、ケージをのぞき込んだりせず、遠くから出てくる様子を見るイメージ
  • 出てきても絶対に追いかけまわしたり「わー!かわいい!」など奇声や大声をあげない。
    そーっとというニュアンスと小声はキープしたまま!!
  • ケージの中にいて安心しているときには
    名前を呼びながらおやつや餌を手から直接あげてみよう!!

ということになります。

つまり、1週間たって外に出すようになっても、まだしばらくはこの状態でいてほしいのです。

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人間だって急に新しい環境に来たら風邪をひいたりストレスでしんどかったりしますよね?チンチラはそもそも肉食動物に捕食されてしまう生き物ですし、人間だって本来は雑食で天敵でもおかしくありません。
この状態をしばらくキープするだけでも、チンチラさんにとっての安心感は全然違います。

また、おやつに関して、どうして手であげるかというと

  1. においに馴れてほしいから
  2. 『手』は摑まえるものではなく、エサをくれるもの(良いイメージ)を与えたいから
  3. そもそもこの大きな生き物は、やっぱり餌をくれるいいやつだ!と感じてもらいたいから

ということなんです。ただしおやつはあげすぎると体によくないので気を付けましょう!!

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部屋んぽとおやつでのスキンシップを取ることによって、ゆったりと関係が出来上がります。

おすすめのおやつ(トリーツ・特別なおやつ)はこちらにまとめました。

良ければ参考にしてみてくださいね!!

部屋んぽ中にチンチラから近づいてくれるようになったら

こうしていくうちに、チンチラから部屋んぽ中に近寄ってきてくれる事が出てくると思います。
もしくは、膝や手に触ってきたり、乗ってくることもあるかもしれません。
それは、彼らが私たちに近づいたらおやつがもらえるかもしれない、もしくは近づいても危険ではないのかもしれない、と感じだしてくれるからです。
でも、ここでも突然動くとかはしてはいけません。じっとしろ、というわけではなく、

様子を見て、出来そうなら少しだけ優しく頭をなでてやる等してみるのです。

この時、お腹の柔らかいところ・お尻付近・しっぽ・耳等、弱点をつかんだり触ったりするとすぐに嫌われるので、

  1. まず手をチンチラにしっかり見せる
    後ろから突然、ということがないようにする
  2. ゆっくり手を近づける(なでるよ、触るよというのを見せる)
  3. 触らせてもらえてもずっとではなく、少しなでてあげる
    この時名前を呼んだり、こちらは笑顔で嬉しそうにする(小声!!)

というのを取り入れてみましょう。
あくまでも、チンチラから近づいてきたときだけにします。こちらから触りたいからと追いかけてはいけません。逃げます。ストレスになります。

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チンチラから近づく頻度が増え、触っても逃げなくなったら

さらにその関係がうまく続き、チンチラから近づいてくる頻度や時間がふえて、多少なでても逃げなくなったら、大分頑張ってきた証拠です。
部屋んぽの時間を長くしたり、コミュニケーションの時間を増やし、お互いをより知っていき、仲良くなりましょう。

ちなみに部屋んぽで使えるコミュニケーションツールやおもちゃはこちらをご覧ください。

このころには、この子が一体何をしたいのかがパターンが見えてきます。

例えば、このような事があります。(個体差はあります!!)

ポイント

なでてほしい⇒近づいてちょこんと座ってくる、膝に乗ってくる、手を乗せてくる等
おやつがほしい⇒手を引っ張ってくる、手をちょうだいちょうだいとたたくようなポーズをする等
甘えたい⇒ぷーぷーと甘えた泣き声をする、首を傾けて「カイカイ」してほしそうにする等
テンションが高い⇒その場で飛び跳ねる、壁をドンっと忍者のように蹴る、スキップするように軽やかに走り回る等

これはあくまで一例ですが、このような「その子の特有のパターン」が見えてくるので、こうなったら、そのシグナル通りになるべく遊んであげる時間を増やしてあげましょう。すると、表情も来た時とは比べ物にならないくらいキラキラして見えます。
あとは、時間をたくさん作ったもん勝ちです。そのうち肩に乗ってピカチュウのようにしていたり、腕を登ったり下りたりして遊んでくれたり、抱っこをしても暴れなくなったり、背中の上で飛び跳ねたり・・・たくさんの愛情表現を見せてくれるようになります。

チンチラは、6年半飼育していても、昨日はしてくれなかった愛情表現を突然してくれるようになります。実際我が家のりくも、ここのところすごく私の毛づくろいをしてくれるのがブームなようで、私の指を手でつかんでなめてくれます。なめてくれるときは全身を私の手にゆだねるような体制でしてくれるので、こちらも頬が緩みます(笑)

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たくさん愛を注いで、たくさん愛をもらってください!!

【体験談】我が家のりくの場合・・・

りくの場合は、ペットショップの目立つところでかなり人通りが多く、連日「かわい~」と見られ慣れていたこともあり、そもそも人間に対しての警戒心はほとんどありませんでした。
なんなら、しょっちゅうチラ壷で爆睡したり、こちらが見ていると、「なんぞ?」と近づいてくる子でした。

そのため、スキンシップはかなりスピーディーでした。

電車で2駅先の自宅へ連れて帰り、用意したケージに入れてやると、四隅を見渡し、そのまま睡眠・・・(笑)
その後、起きてきたタイミングで草とペレットを入れてみたのですが、これが食べない。
しばらくすると、どうもエサ皿に自分の匂いがついていなかったのが気に食わなかったようです。そこで、そーっとエサ皿を取り出し、りくの匂いがついた新聞をエサ皿にこすりつけようとしたとき。

たまたま1粒落ちていた餌を拾った私の手からなんと餌を食べたのです!!

え!?と思いつつも恐る恐るもうひとつぶあげると、それも食べる。

その日はエサ皿を怖がったのか気に入らなかったのか、私の手から5粒ほどペレットを平らげました。
翌日からは夜中に餌を食べたらしく慣れて、エサ皿から食べるようになりました。

しかも、夜中には回し車の上でびっくりする体制で寝る(笑)

そんな調子だったので、私がケージを掃除しようとすると、平気で近づいてきてくんくんくん。
餌を手でやってみると平気で「ありがとうございます!」と言わんばかりに受け取ってぼりぼり食べまくっていました。

そして家に来て3日目。
私がいつも通りに餌をあげ、ケージ内の掃除をしていた時。
ガチャガチャとケージの入り口を開けようとするりく。早いかな~、でも物は試し!と思い、意を決して一度ケージをオープンしました。

すると・・・

「わ~~~い!!!」
ぴょんぴょん跳ねて走りまくり。壁蹴りしまくり。とっても楽しそうです。
そして、ひとしきり走った後はケージに帰って砂浴びしてその後寝ました。

その後も餌やりの間外に出すようになり、気付けば私のそばにも来てくれるようになりました。

ここで私はちょっと考え、おやつを用意しました。

そのおやつを膝の上に一粒置いてみたのです。すると、最初は手だけ膝にのせて食べるようになり、そのうち膝の上で食べるようになり・・・
膝をトントンと軽くたたくと乗る⇒おやつがもらえる、という風に覚えてもらい、『膝の上はいいことがある場所』、と覚えさせました。

その後、おやつだけでなく、もう少し触れるようになったときには、膝トントンの後に首をカイカイしてあげる、など違ったパターンの「いいことがある場所」を提供しまくりました。

最終的に今では、膝をトントンとたたくと何がなくても乗る、なんならその上で爆睡・・・ということをするようになりました。

現在は私の体はアスレチックだと思っているようで、肩の上に乗ったり、頭の上に乗ったり、腕の上を歩いたりといろいろなバリエーションを見せてくれています。

また、りくは自分から腕の中に納まったとき以外は抱っこをされるのが苦手な子だったので、今でも徹底して基本抱っこはしないようにしています。
しかし、病院に連れて行ったり、何度か抱っこをする機会があったので、今では嬉しいと思わないまでも、昔より暴れたりもありません。

また、今では年を取りおおらかになったからか、目やにを取っても、耳を触っても、背中やお尻(間違ってしっぽ)を触ってしまっても、何も怒らずおっとりしています。

我が家の場合はスピーディーに距離を縮めることにたまたま成功しましたが、これはあまり参考にならないかもしれません(笑)
でも、膝の上のイメージをよくする、という部分では試してみてください。(膝トントンで怖がる場合もあるので、例えば指さすだけ、手を置くだけなど工夫してください)だんだん膝の上であったかくなって、そのまま爆睡するチンチラは可愛いですよ。

最後に

いかがだったでしょうか。チンチラとの関係は慎重さと丁寧さが求められることがわかりましたね。
しかし、一度懐くと無類の愛をくれるのがチンチラのいいところ。YouTuberのチンチラさんで懐いている子は、裏で飼い主さんの涙ぐましい努力があることを忘れないでください!!

ちなみに、チンチラの性格を年齢ごとの変化とともにまとめたページを作りました。

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チンチラってどんな性格?年齢ごとに変化する?【飼育前にチェック】

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他に、なぜ懐かないのか?という疑問に対してお答えしたページもあります。

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チンチラが懐かない理由は?チンチラの嫌がる行動を徹底調査!

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良かったら参考にしてみてくださいね。

それでは今回はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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