可愛いチンチラをお迎えしたら、友達や知り合いに自慢したくなりますよね。
自慢の方法と言えば
Twitter?Facebook?Instagram??
SNSが結構主流ですよね。
でも、SNSに自分のチンチラをアピールするのに必須なのが・・・
『SNS映えする写真』!!
カメラ目線だったり、ピントがしっかり合っていたり・・・もちろん可愛い写真や瞬間をおさめたい気持ちはわかりますが、
そもそもブレブレだったり、全然こちらを向いていなかったりすると『映える』写真とは程遠くなりますよね。
チンチラの写真って、すばしっこくて撮りづらいですよね…。
失敗すると本当に流れ星笑インスタやTwitterにあげるために撮ってるんだけど、チンチラには負担?
ということで、
今回は、
映えるチンチラの撮影のコツをブログに書こうと思います。頑張るぞ。笑笑#チンチラ
— ✨おじょうさま(インスタ開始!)✨ (@Ojy0_) June 11, 2020
実際にチンチラはすばしっこいので、本当に流れ星レベルでどこかへ行ってしまいます・・・。
というわけで今回は、【目指せインスタ映え】チンチラ撮影でのカメラ目線のコツは?と題しまして、
チンチラを可愛く撮影するコツを伝授します♪
注意事項
まず初めに、これだけは守っていただきたい注意事項があります。
チンチラは、大変憶病な動物です。そのため、撮影すること自体を否定はもちろんしませんが、ずっと付きまとったり、カシャカシャ撮影音を浴びせ続けると、かなりストレスになり、カメラを向けただけで逃げてしまったり、おびえて顔を出してくれなくなる事があります。
そのため、チンチラが嫌がっている、機嫌が悪そうと感じたらすぐさまやめてあげてください。
また、耳元で撮影音を鳴らすような撮影方法は絶対にやめてください。
無音カメラやSNOWを使う
まずポイントは、カメラを怖がらせないということになります。
一度怖がってしまったら台無しなので、まずはアプリ(無音カメラやSNOWなど)で「パシャ」という音がしないもので練習していきましょう。
また、最初のうちは、チンチラ特有のフリーズしている瞬間に一瞬だけ撮り、すぐにやめる、という習慣をつけて、1回に何枚も撮るのは諦めます。
また、カメラに興味を持って近づいてきてくれた場合には、おやつ等をあげてみましょう。
おやつに夢中な写真が撮れますし、またおやつの途中に目線をこちらへ向けた写真もできます。
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カメラに馴れてきたと思ったら、今度はアップしても画素が荒く見えないギリギリの距離からアップにして、スマホ内のカメラなどをつかって撮影して慣らせていきます。ひたすらギリギリの遠い位置から「カシャ」にしてあげると、そこまでびっくりもしません(生活音の方がうるさい場合もあります)。
その後、だんだんと近づいていくと、時間はかかりますが、機嫌がよいときや普段であれば「カシャ」にビビることはなくなります。
こうして段階的にカメラに慣らして恐怖心をなくしていきましょう。
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明るい部屋で撮影する
チンチラはかなり動き回りますので、今!!というタイミングが犬猫より難しい動物になります。そのため、ボタンを押してから「カシャ」までが短くないとその瞬間を逃してしまいます。
そこで、なるべく明るい部屋で撮影します。(急に明るくするのはやめてあげましょう)
そうすると、ピントが合ってから撮影までが短い時間で済みますので、良い瞬間を逃さないで済みます。
ピントは目と鼻の間を狙う
チンチラの顔にはかなり凹凸があり、体にピントを合わせると顔がピンボケになってしまいます。
そのため、ピントは目と鼻の間あたりの一番出っ張っているところを狙います。
ただし、目と鼻のあたりをタップしてオートフォーカスなどを合わせると、スタンダードグレーなどの多くの色の濃いチンチラは、周りの景色が白飛びしてしまいます。
そこで私がやっている方法は、
ポイント
目と鼻の間にピントを合わせる(白飛びする)⇒すぐに白飛びしてしまった風景にピントを合わせなおす⇒風景・背景にピントが合わせ切らないうちに撮影
こうすると、写真全体の色は暗くなりますが、チンチラのフォーカスが外れきる前に色を暗くすることが出来ます。
写真の色が暗く成ることを「黒つぶれ」と言いますが、黒つぶれの場合は最悪コントラストを調整すればいい塩梅に明るくすることが簡単にできます。
写真のコントラストの調整は、対象の写真を開けて画面をタップすると、『編集』というボタンが出てくるので、そこから調整することが出来ます。調整に失敗しても元データさえ消さなければやり直しがききますので、挑戦してみましょう。
しかし、白飛びは完全に色が飛んでしまうと修復不可能ですし、飛ばした場所だけ暗くしようとしているのに、チンチラも真っ黒になってしまうことがあるので、残念な仕上がりに。
ちなみに、白飛びした写真がこちらで、
黒つぶれの写真がこちら。
目と鼻の間にピントを合わせてから背景にピントを一瞬ずらしたときに撮影した写真がこちら。
3枚目の背景はピントが合う前なので、綺麗にぼやけていて、ポートレート写真のようになっているのが何となくわかりますでしょうか?
私の家のチンチラさんはこうやって撮影をしています。
これは、特に誰かから教わったわけではなく、初めてチンチラを飼育してテンションが上がって撮影していくうちに何となくつかんだ方法になりますし、現在私のスマホはiPhoneXになりますので、もしも違う携帯で同じようにできなかった場合は申し訳ございません。
ただ、白飛びより、黒つぶれ気味にして、加工をする方がやりやすい、ということだけは覚えておくといいかもしれません。
(動画撮影)急にカメラを向けない
続いて動画撮影です。
「今すっごいかわいい!」という瞬間ってどうしても撮影したいと思うのですが、慌ててカメラをドタバタ構えて必死にレンズを向けてしまうとチンチラが怖がってしまいます。
動画撮影に関しては、撮影音もそこまで大きくないので「カシャ」が平気な子だとそこまで苦労しません。
なので、日常の可愛い仕草を撮影したいときは、風景を撮影しているような感じでそっと近づいて、定点気味に撮影をします。
ここでいう日常の仕草は、回し車を回す・餌を食べる・水を飲む・毛づくろいをする、等の事です。
逆に、動きのある仕草を撮影したいときは、ある程度引きの図で撮影します。
チンチラに近づいて撮影した方がよくないか、と思われますが、チンチラの動きは速いので、近づきすぎるとすぐにフレームアウトしてしまい、飼い主が一生懸命追いかける手振れ満載のドタバタ映像になってしまいます。
ズームしたり、編集はあとからどうにでもできるので、少し引いた構図で撮影すると、追いかけまわすこともなく、定点気味に撮影できます。
かまえているときにチンチラがカメラに興味を持って近寄ってきてくれたら、それはそれでカワイイ映像になるので、その時は「ラッキー!」と思う感じでいましょう(笑)
カメラを噛んでしまう場合はどうしたらいいか
では、ここでカメラを噛んでしまったり、スマホを齧ろうとしてしまう場合はどうしたらいいか、という問題を解決していこうと思います。
我が家も最初これで困りました。
それで私がやったことは・・・
参考
チンチラが近づいてくる⇒カメラを狙う⇒カメラとチンチラの口の間に手の甲を入れる(手のひらは怖がるのでやめましょう!)
でした。
すると、勢い余ってチンチラが私の手を噛んでしまうことが数度ありました。
その時に、チンチラがびっくりしない程度に飼い主が「うっ」という感じでダメージを食らったような声を一瞬出すのです。
そうすると、チンチラは頭の良い動物ですから、『危害を加えたくなかったのに、やってしまった!』と思ってくれます。
うちの場合はこれを何度か繰り返すと、
『この向けられているやつを齧ろうとすると、手を齧っちゃう』と思ったのか、カメラを近づけてもあまり気にしなくなりました。
また、子供のころからカメラに慣れさせるのを同時に頑張っていたので、今ではほぼカメラは齧りませんし、スマホカバーも無事です。
根気強く頑張ってみて下さい。
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注意ポイント
※ただし、これはあくまで我が家の場合です
※ある程度チンチラと人間の信頼関係が必要です
※うまくいかない子の場合もありますので、参考程度にお願いします
裏技:トイレットペーパーの芯を用意しよう
では最後にちょっとした裏技をご紹介。
こっちへ目線が欲しいときや、外した目線の写真など、特定の目線が欲しいときの裏技なのですが、我が家ではトイレットペーパーの芯を使っています。
トイレットペーパーの芯って、結構な率でチンチラさんは大好きなんですよね。
だから、カメラが目の前にあってもそちらに夢中になって齧ろうとしたり、狙いを合わせて構えたりするんです。その瞬間を「パシャ」っと撮影しています(笑)
携帯の映らない真上や欄外の目線を向けたい場所にトイレットペーパーの芯を持ち、そちらに気をそらせて撮影をすると、結構成功します。
七五三の時の赤ちゃんの撮影にお人形を使う理論ですね。
すべてを駆使した写真がこちら。
また、トイレットペーパーの芯ならコストもかからないし、万が一かじられてしまっても捨てるだけなので問題なし!
食べようとした場合は引っ込めればいいですし、漂白剤が含まれていない紙であることも多いので、最小限の被害で済みます。
これも是非挑戦してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか。
これはあくまで我が家の場合になりますので、試行錯誤するきっかけに使ってみてください。
それでは今回はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。