豆知識 飼育法

チンチラが部屋んぽから戻らない!正しい戻し方やコツを伝授!

チンチラにとって、『部屋んぽ』というのは特別な時間ですよね。
うちの子もそうですが、ハイテンションで楽しそうに駆け回っています。

ところが、それと同時に困った問題も勃発しています。
それは、

『部屋んぽからなかなかお部屋に戻ってくれない』!!

一度ハイテンションになってしまったチンチラさんをなかなかなだめて戻すことは難しく、だからと言って無理に抱っこして連れて家に戻すと不機嫌になって次からなかなか遊んでくれなかったり、近寄ってくれなかったりするのです。
せっかく近づいた距離が離れて行ったり、飼い主さんともどもストレスの原因になってしまっては、楽しい気分も台無しになりかねませんよね。

というわけで今回は、
『チンチラが部屋んぽから戻らない!正しい戻し方やコツを伝授!』と題しまして、
お互いストレスのない部屋んぽの終わり方についてお伝えしたいと思います。

注意事項

まず注意事項ですが、すでにチンチラを飼育されている方はご存知かと思いますが、
チンチラはうさぎと見た目は似ていますが、小学校などにいるうさぎのようになかなか抱っこはさせてもらえません。
もちろん抱っこや甘えるのが好きな子も中にはいますが、苦手な子は多いと思います。

なぜなら、野生化でチンチラの体が宙に浮くという事は、何か天敵に捕食されることを意味していたからです。

そのため、チンチラの目線から見えないところで急に抱っこしたり、追いかけまわすとストレスになります。
ひどいとファースリップという脱毛の症状を起こすこともあります。
ファースリップに関してはこちらの記事もご覧ください。

そのため、そのような行動をして部屋んぽを終了させている飼い主さんがいらっしゃいましたら、即刻やめてください。
チンチラと飼い主の信頼関係がどんどん壊れていきます。

しかし、チンチラにとっては部屋んぽは特別な遊びの時間。毎日この時間を楽しみにして待っていますので、戻すのが面倒だからと言ってサボったりせず、少しでも時間を作ってあげましょう。

方法1:ご飯や砂浴びの前に散歩をさせる

まず一つ目は、部屋んぽをご飯や砂浴びの前にさせるという作戦です。
チンチラだって部屋んぽをして遊べばお腹も減りますし、砂浴びだって大好きなのでやりたくなりますよね。
そのため、あえてそれらをする前に部屋んぽをさせるのです。

すると、部屋んぽ中にご飯の支度をすると、チンチラはすかさずそれを確認するでしょう。腹が減っては戦はできません。
そして、ご飯を食べたい欲の方が高まったときにチンチラが部屋に自ら戻ってくるのを待ちます。
そうすれば、無理に帰ったという認識ではなく、「ご飯を食べたくなったから帰ろう!」と自発的に戻ったことになります。

これは砂浴びでも同じです。
砂浴びをまだしていないチンチラで、特に砂浴びが大好きな子なら、ケージの中に砂浴びセットを用意すれば、「砂浴びがしたいから戻ろう!」と自発的に戻ってくれるパターンが考えられます。

部屋んぽよりその子にとって魅力的なものをお部屋に用意するのです。
そうすれば自然とルーティン化するので、「ご飯が出来たから帰ろう」「お砂を浴びられるから帰ろう」という風になり、苦労しなくなるでしょう。

ちなみにうちの子も最初は全く戻りませんでしたが、この方法で、餌をケージに入れて
「ほら、餌ここに置いたよ」と声をかけるとそちらの方を見て中に入るようになりました。

この時のコツとして、エサ皿を少し部屋の奥に置くといいです。手前すぎると、体を伸ばして餌だけゲットしてすぐまた出てきてしまいます。
体を全部入れないと取れない場所に餌を設置しましょう。

方法2:お部屋に戻ったらご褒美を用意する

続いて二つ目ですが、こちらはトリーツ(特別なご褒美)を1日1つあげる方法です。
運よく部屋に戻ってくれた時に、ケージの扉を閉めて、大好きなおやつを1つあげるのです。
上手くいったときにだけ1つだけあげることを心がける。それを毎日繰り返すと・・・。

「お部屋に戻るとおやつがもらえる!」という風に、お部屋に戻るというイメージを良いものに変えてくれます。
おすすめのトリーツに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
ただし、あげすぎは禁物ですよ!

また、食べていいものと悪いものに関してはこちらもご覧ください。

これを参考に、スペシャルな時間をチンチラさんにあげてくださいね。

方法3:ケージの下などの隙間を埋めて、じりじりと迫る

それでもどうしても戻らない!という子も中にはいます。その場合は絶対イライラして追いかけまわしてはいけません。
ではどうしたらいいの!?と思うかもしれませんが、ここは周りから徐々に攻める作戦を実行しましょう。

まず、ケージにキャスターなどがついている場合、隙間が空いているので、ここをクッションなどを使って完全に埋め、逃げ道をなくします。
次に部屋んぽ用のサークルや板などをだんだんと狭めていき、すこーしずつチンチラをケージ側に追いやります。あくまでもそーっと少しずつです。
すると、もう逃げ場がケージしかない!!というようになるので、自然と帰宅します。
これでうまく帰宅できたら方法1や2の合わせ技として、トリーツやご褒美(例えばカイカイが好きならカイカイをする、砂浴びが好きなら砂浴びをさせてあげるなど)を与えてあげる。

こうすることにより、方法3で帰宅していたのが、自然と方法1・2の楽な方法でいずれ帰れるようになる可能性があります。

方法4:それでもだめなら抱っこする

方法3でじりじりやったけど、それでもだめそう・・・という場合には最終手段の抱っこに至るわけなのですが、なかなか難しいですよね。
でも安心してください。

うちの子も抱っこは苦手ですが、抱っこできてしまうと、ある行動をするだけでおとなしくなります。
それは・・・

チンチラの足をぶらぶらさせないこと!!

チンチラは真上と真後ろが見えませんので、ここからぎゅっとつかむと怖がります。
しかし、真正面を向いているときに横に手を添えるかたちでふわっと優しく持ち上げ、その後、チンチラの足の裏が手のひらに乗る形で抱っこすると・・・

意外としれっと手の中で立つようにじっとします。

こちらは強制給餌の時の写真になりますが、お尻や足が地面などについていると、抱っこが苦手な子でもこのようにじっとしてくれます。

参考になるかどうかわかりませんが、この足の部分を手で支え、胴体を支えてあげると、見事抱っこの出来上がりになります。
後はじっとしている隙にそっとケージに戻してあげるのです。

だんだん体が包まれることに慣れると、腕の中で寝たりします。

これが出来るようになると、病院に連れて行くときのキャリーに入れてあげるタイミングなどでかなり使えます。

うちの子も抱っこするまでは大変ですが、持ち上げて足の裏を手の上にちょこんと乗る形で抱っこさせると、意外とおとなしくなります。これで何とか1か月半に1回歯のカットのために通院させています。

是非、この機会にだっこをマスターするというのもおすすめします。

ちなみに部屋んぽ中に脱走してしまうこともあり得ます。

その時はこのページを参考にしてみて下さいね!

最後に

チンチラにとっての最大の楽しみである部屋んぽをストレスのあるものにしてしまうと、本当に険悪な仲になります。
せっかく外に出したのに隅っこでうずくまってしまったり、一個も近づいてくれなくなると悲しいですよね。
そうならないために、できた時は最大限に褒める!部屋んぽ終わりも楽しく!ケージに帰るまでが部屋んぽ!というようにしっかりマスターできることが大事です。

この記事を読んで、少しでも参考にしていただければ幸いです。

また、部屋んぽのタイミングや時間についてはこちらもご覧ください。

関連記事
チンチラの部屋んぽの時間はどのくらい?理想のタイミングで遊ばせよう!

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それでは今回はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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