豆知識 飼育法

【チンチラの賃貸対策】飼育するときの注意点を実例から学ぶ!

チンチラは鳴き声や物音が犬猫に比べて少なく、夜の騒音さえ気を付けていれば、賃貸アパートなどでも飼育することができます。
もちろんペット不可の物件で飼育するのはだめなことですが、
ペット相談可の物件に関しては、どんな生き物かという説明と、万が一壁や床を破損した場合の修繕費はこちらで支払う、と約束すると、飼育の許可が下りることもあります。

実際我が家でもうちの子をお迎えしたアパートはペット相談可の物件でした。
その際は大家さんに6つのことを伝えました。

メモ

  • サイズ感(小さめのうさぎと伝えました)
  • どんな動物の仲間か(モルモット・ハムスターの仲間と伝えました)
  • 夜行性であり回し車を回すが、窓は必ず閉めるなど対策をすること
  • 退去時にペットのせいで汚れてしまった部分は、責任を持つ
  • 鳴き声はあまり大きくないが、まれに鳴く(動画を見せる)
  • よその家や共用部に絶対に脱走させない

この内容でOKをもらい、飼育をさせてもらえました。

実際飼育をしてみると、あの小さな口でかなりの攻撃力がある事が判明。勉強不足も相まって、退去時には7万円もの修繕費がかかってしまいました。

そこで、次の家に移ったときにはこの間違いをしないでおこう!!と思い、たくさんの対策を講じてきました。
今回は、『【チンチラの賃貸対策】飼育するときの注意点を実例から学ぶ!』と題しまして、

一度失敗してしまったアパートでのチンチラ飼育をどのように改善したのか、経験談を中心にお話ししていきたいと思います。

失敗理由1:壁をかじる力を侮っていた

まず、7万円の修繕費ですが、すべて壁の補修の金額でした。
エアコンなどの管を通すパイプスペース(間取り図でPSと書かれているところです)などの壁が、ちょうど90度に折れ曲がっており、こちらを噛みまくったのです。
実際の写真がこちら。

この写真の下にも同様の噛み跡が大体20㎝から30㎝にわたりついてしまいました。
その他家具家電もボロボロになりました。

解決策1:壁から気をそらすために様々な噛み心地を提供

先ほどお伝えしたような失敗により、高い勉強代を支払った私は、同じ過ちは繰り返さない!と意気込みました。
そして考えた結果まず用意したのが、壁から興味をそらすために『かじり木』たちのラインナップを充実させることでした。

ポイントは、『様々な噛み心地の商品を床にたくさん設置する事』
その日の気分により、様々な商品をかじってもらえるように工夫しました。
一例をご紹介します。

おすすめ商品1:かじり木フェンス

【規格概要】
商品サイズ・・・約W200XD27XH200mm
付属品・・・固定具・2コ

【原産国】
中国

【発売元、製造元、輸入元又は販売元
三晃商会

こちらはケージをガジガジしてしまう子のための商品になります。ケージに取り付けることにより、歯が伸びて痒いというイライラを軽減してくれます。
これをケージに設置しただけでも、部屋んぽ中壁に向かう頻度が下がったように感じました。

おすすめ商品2:カドっこ かじり木

【原材料】
木(桐)

【商品サイズ】
70×60×150

【完成サイズ】
120×62×60

【材質】
木(桐)

【原産国または製造地】
中国

【発売元、製造元、輸入元又は販売元】
三晃商会

こちらは、部屋んぽ中に与えていました。三角形のような形でとがっているので、いつでもかどっこをかじれるのがおすすめです。
これを持ち上げたり這いつくばってかじったりと楽しそうにしていました。

おすすめ商品3:マルカン バラエティボール

材質/素材
コーンリーフ・ラタン・シーウィード・天然木・麻

原産国または製造地
中華人民共和国

商品使用時サイズ
約W70×D70×H210mm

メーカー
マルカン

こちらの商品は、3つのそれぞれ異なる素材でできたボールで、かじり木とは違う噛み心地がするため夢中になります。
附属の麻紐が好きな子もいますし、ケージにぶら下げて使うこともできます。ボール遊びのように転がすこともできます。

おすすめ商品4:あそべる輪切りへちま

■材質:ヘチマ
■適応動物:ハムスター、ウサギなど
■原産国:中国
■使用方法:袋から取り出して、飼育ケージの中の乾燥した場所に置いてください。
■お手入れ方法:汚れや傷みがひどい場合には、新しいものと取り替えてください。
■メーカー:スドー

木とは全く違う噛み心地としてへちまも人気です。
軽いのでケージに持ち帰ってまで噛む子もいます。
木に食いつかない子や、食いつきが鈍くなったと感じたらこちらの商品もおすすめです。

注意事項

こちらの対策をする際に注意事項があります。
木などをかじりまくると、切っ先がとがる事がありますので、充分怪我に注意してください。目や手を怪我した例もあります。
また、しばらくして食いつきが悪くなったという例がありますが、チンチラさんは気まぐれなので急に飽きたり、少しでも湿気ると噛まなくなることがあります。
もしも食いつきが悪いと感じたら、新しいものと取り換えたり、かじられた部分をそぎ落としたりして、新しい感触を提供してあげましょう。

解決策2:そもそも壁をかじられないように覆う

おもちゃを置いたところで壁かじりをやめられない!大好き!という子もいます。
うちの子も、昨日はおもちゃで遊んでいたのに、今日はだめでした!という時もありました。
そんな時のために用意したものをご紹介します。

おすすめ商品1:かまぼこ板

お弁当などにも手軽に入れられるかまぼこ板。これを壁に貼り付けました。
やり方としては、そのままでは壁に板を付けることができないので、プラスチックや布など、その子が噛まない素材を間に挟んで壁に貼り付けました。
その上にボンドなどで止めたかまぼこ板をよく噛む壁に設置しました。
※もしくは、壁に貼ってもいい粘着テープを使用するといいと思います(当時その考えは私にはありませんでした)。

最悪かまぼこ板を噛まれた方が、壁よりはましですし、コストも削減されましたので、これで何とか7万円以上の被害を出さずにはすみました。

おすすめ商品2:焼酎などの瓶

続いてこちら。お酒を飲んだり、瓶に入ったジュースなどを飲む方にはおすすめなのですが、よく噛む壁の前に、瓶をたくさん並べるのもいいです。
その代わり、その壁の周りには、ほかに足場となるものを置かないことが条件になります。
瓶は少しでも瓶どうしが触れると「カチャン」という音がしますし、飲み口も狭いのでぐらぐらして登れませんし、倒れにくいですよね。

その音を嫌うチンチラさん多いんです。

うちの子も、食器が触れ合う音や、瓶がカチャっという音はあまり得意ではなく、私が遊んでいるときに誰かが皿洗いなどをして騒音が出ると逃げます。
これで壁=変な音がする場所という風に学習してくれて、壁に近寄る率が下がりました。

失敗理由2:隙間に入る力を侮っていた

先ほどの失敗理由のうちのもうひとつの理由が、チンチラの隙間探索力です。
チンチラはかなり多くの毛でおおわれており、見た目より中身(お肉の部分)がかなり少なかったりします。
実際に、4㎝四方の隙間から脱走した例や、子供や小柄な子はそれよりも小さい3㎝四方から脱走したという報告もあります。

そのため、部屋んぽ中に脱走されてしまうとあっという間に壁・ふすま・家具家電とありとあらゆる噛んではいけないものに一直線に走り、気付けばボロボロになってしまうのです。
私もパソコン用マウスを3台やられました。

こういったことを繰り返すと、知らない間に食べてはいけないものを口にしてしまったり、事故の原因に繋がってしまいます。

解決策:部屋んぽは決められたひと部屋だけ、さらに区切る

そこで考えたのが、部屋んぽに関してはかならずひとつの部屋でする事。
どうしても広々とした場所で遊ばせてやりたい!と考えてしまう気持ちはありますしわかるのですが、そこはぐっとこらえ、必ずこの部屋だけ!と決めることを徹底しました。
そして、さらにその部屋の中でもしっかりと四隅や配線コードなどがある場所には絶対に行けない砦を作る事が大事だと痛感しました。

そうすることにより、おしっこやうんちの掃除の手間もかなり減りますし、目が届かないところにいかないので怪我や事故のリスクがかなり下がります。

おすすめ商品:ラビットサークル(飛び越す子もいます)

こちらで完全に部屋んぽスペースを区切りました。
もちろんこれだけでは飛び出す子もいるので、百円ショップのプラスチック板や、金網フェンスなどをつなぎ合わせるという風に工夫が必要な子もいます。
うちの子は運よくこのラビットサークルだけで解決しましたが・・・。

壁かじり対策に関してはこちらもご覧ください。

失敗理由3:回し車の音、鳴き声がうるさかった

最後の失敗として我が家では対策を講じていたことと、運よく両隣が空き部屋だったり夜勤の仕事の方だったので問題なく飼育できましたが、
騒音トラブルというものもつきものですよね。
足音はそうでもないのですが、回し車のガラガラ音や、「ぎゃーぎゃー」と鳴いてしまったときなど、ひやっとしますよね。

これは賃貸でなくても集合住宅ならあるあるですよね。
賃貸の場合、すぐに出ていけるからこそ、退去を命じられる事がありますので気を付けたい問題です。

解決策:音に関しては思っている倍はシビアに

解決策に関してですが、実は夜中の騒音に関しての記事を先日このブログでご紹介しています。
この方法で私は一度も隣近所からのクレームを受けることなく、7年近く飼育できています。
現在も集合住宅(マンション)に住んでいますが、全くとなりや下の家から文句は言われていません。

うちの子を飼育してから実は家が4回変わっているのですが、どの家でも文句を言われなかったので、割と対策できていると感じています。
その記事がこちら。

是非参考にしてみてくださいね。

また、チンチラが脱走してしまったときなどの対策こちらをご覧ください。

慌てないことが大事ですよ!

最後に

チンチラさんのために身軽にお引越しできる人、お金を惜しまず出せる人であれば問題ないのかもしれませんが、世の中皆さんそうではありません。
そうなる前に、私と同じような請求をされる前に、この記事を読んだ方は徹底して飼育していただけるととてもうれしいです。

7万円あったら新しいケージが3つも買えると考えるともったいない出費をしてしまったので・・・。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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