豆知識

チンチラの牧草の種類や適切な量を徹底解説!グレードや加工方法も!

チンチラにとって主食となるのが、牧草ですよね。

もちろん牧草の種類として、有名であったりメインどころとしてはチモシーというものがありますが、
他にも

  • オーツヘイ
  • アルファルファ
  • オーチャードグラス

 

等いろいろな種類があるんです!!

というわけで今回は、

チンチラの牧草の種類や適切な量を徹底解説!グレードや加工方法も!と題しまして、
牧草の説明をできるだけわかりやすく詳しく明記しました。
みなさんも、これを見て牧草博士になってください(笑)

ちなみにお迎えの際に揃えるべきものなどの一覧はこちらをご覧ください。

また、餌全体についての記事はこちらをご覧ください。

それでは、さっそく解説していきましょう♪

牧草の種類と解説

まずは、牧草の種類の解説をしていきたいと思います。また、人気の商品も一緒に掲載しておきます。
できるだけ網羅したつもりですが、完全にすべての牧草は紹介できていないと思います。日本でも手に入りやすく、知られているものを中心にピックアップしました。

チモシー

まずは、代表格であるチモシーです。
チモシーは、イネ科の植物になります。
繊維質が豊富、またカロリーが低く、タンパク質が低いことが特徴で、一般的な大人のチンチラや、健康的なチンチラはこちらを食べさせたほうがいいです。動物病院でもチモシーを強く勧められます。そして、ペットショップなどでも入手がしやすい事が特徴ですし、種類も多くあります。また、比較的安価な商品も多いです。

うちの子が好きなものはこちらです。

チモシーは茎がそれなりに固くしっかりしていることから、チンチラも何度も奥の歯ですりつぶしたりして食べます。これで歯の伸び具合を抑えることが出来、不正咬合や噛み合わせの悪化の予防になります。ペレットやおやつで削れない臼歯を削ってくれるのはチモシーなどの牧草だけになりますので、しっかり与えましょう。

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私も獣医さんにチモシーならなくなったらおかわりをあげてもいい、といわれましたので、たくさん食べる子はこちらをたっぷりあげましょう。

幼少期にアルファルファを与えていたチンチラに関しては、アルファルファからチモシーに切り替えた場合、あまり食いつきがよくない場合が結構ありますので、その場合は量を与えるなど工夫して移行させる努力をしましょう。

また、チモシーの中でも種類が分かれています。

  • 一番刈り
    春から夏にかけて収穫されたチモシーで、食物繊維・栄養が豊富なのが特徴です。穂(猫じゃらしの頭みたいなやつ)が多く含まれていて、かたくてしっかりしているので、噛み応えがありそうな食べ方をします。一番刈りで一番種類が多く販売されているのが、「アメリカ産1番刈り」になります。
    ちなみに我が家でもこれが一番人気で、茎をポリポリと美味しそうに食べてくれます。
  • 二番刈り
    一番刈りを収穫した後の季節(晩夏から秋頃)に収穫されたものです。一番刈りよりも茎が細く葉は柔らかくなります。これを好む子もいます。ただ、一番刈りより栄養価は下がります。
  • 三番刈り
    二番刈りよりもさらに遅い、冬の初めに収穫されるものです。とても柔らかく食べやすいものになりますが、一番刈りや二番刈りに比べて栄養は少なくなります。葉っぱがふわっとしているのがポイント。そのため、寝床に使ったり、歯のトラブルを抱えているチンチラにあえて使う場合もあります。ふわふわのマットみたいになりますよ。

歯が永遠に伸び続けるという特徴を持つチンチラに関しては、できるだけ固く、咀嚼を繰り替えす茎を与えた方が良いでしょう(三番刈りだと歯がなかなか削れにくくなります)。ただ、人間でもお米の産地や種類によって好き嫌いがあるように、チンチラにもメーカーやブランドによって好き嫌いがあり、本当に好きじゃないものは食べません。
いくつか食べるものを試す価値はありますが、出来れば一番刈りを食べさせてあげましょう。
そして、1つのメーカーをあげてだめだったら諦めるのではなく、いくつか試してみましょう。

チモシーのレビューやランキングをまとめた記事を公開しましたので、良ければこちらも併せてお読みください。

また、チモシーはアメリカ産チモシーがかなり多く出回っていますが、カナダ産のものや一部北海道産のものもあります。
カナダ産のものは、アメリカ産よりもしなやかで柔らかいので、カナダ産の一番刈りだとしたら、アメリカ産では二番刈りくらいの気持ちでいるといいでしょう。

アルファルファ

続いてアルファルファ。こちらはマメ科の植物になります。
チモシーに比べてカロリーが高く、タンパク質も多いものになります。だからなのか、チモシーよりチンチラとしては美味しく感じるらしく、嗜好性が高いです。
なので、これから成長する子供、病気で栄養が欲しい子、妊娠中、高齢で栄養が欲しいチンチラなどにはあげる事はあり得ますが、食べさせ過ぎると太る原因となったり、柔らかい葉っぱを持っているので、歯が削り切れず、不正咬合になってしまう原因となることも0ではありません。

ペットショップに行くと、チモシーほど種類はないイメージで、金額もチモシーよりも少ない量なのに、高価なことが多いです。

また、カルシウムも豊富に含まれているので、結石(腎結石・尿管結石等)の原因になることもしばしばあります。ウサギでも似たような症状があります。特にオスのチンチラで尿管結石になって手術になってしまった!という子もいますし、麻酔や手術・入院はストレスに弱いチンチラにとっては命取りになりますので気を付けましょう!
※ただし、チンチラは尿管結石になる原因がしっかり確立されていないので、別のところに原因がある可能性もありますが、ひとつの理由になりえるという事は覚えておきましょう。

オーチャードグラス(マウンテングラス)

続いてオーチャードグラス。こちらはイネ科の植物になりますが、別名は『カモガヤ』。
花粉症の方は聞いたことありますよね?大体ヒノキの終わり(4月終わりくらい)から猛威を振るう植物で、日本でも花粉症の検査といえば、スギ・ヒノキ・カモガヤなどがひとくくりにされていることがあります。

チモシーと同じイネ科ですが、柔らかいため、歯のトラブルを抱えているチンチラが食べる事がありますが、花粉症を持っている方で、オーチャードグラスをカモガヤと知らずに購入してくしゃみを連発された方を知っています。
気を付けましょう。

バミューダグラス

続いてバミューダグラスです。こちらもイネ科になります。和名は『ギョウギシバ』といい、芝生に使われている牧草です。
細くて柔らかい事が特徴で、歯のトラブルを抱えている子やダイエット中の子、寝床等に使う事があります。

スーダングラス

続いてスーダングラス。こちらもイネ科になります。スーダンで発見されてアメリカで導入され、その後品種改良された牧草になります。
茎が細く、歯が柔らかいため、ちぎりやすいのがポイントで、小型犬や猫なども好んで食します。
おやつとして少量売られているのを見かけることが多いです。

色も綺麗で食いつきも良くおやつ感覚でチンチラにあげている人も見かけます。

ウィートヘイ

続いてウィートヘイ。こちらはムギ科ですが、簡単に言うと、『小麦』です。
こちら甘い香りがするので、牧草嫌いの子のきっかけに使われることが多いです。嗜好性が高いということもよく言われます。
粗めの繊維なのでお腹のお掃除に役立つこともあり、大きなうんちをしてくれることもあります。

チモシーを食べる子に関しては、ひとつまみ程度におやつとしてあげると良いでしょう。穂の部分が高カロリーになるので取り除いた方がいいです。

オーツヘイ

続いてオーツヘイ。こちらはムギ科の植物になります。こちら、チンチラや鳥などのおやつに使われる『エン麦』のことです。
このエン麦を牧草用に青刈り(エン麦が出来上がり切る前に刈ってしまう事)して、乾燥させたものになります。
こちらの特徴はその甘い香り。ということは・・・こちらもウィートヘイと同じでかなり嗜好性が高いです。第2のアルファルファですね(笑)

食欲不振の子や牧草嫌いの子に食べさせることもあります。チモシーと混ぜて香りづけをして、牧草を食べるクセ付けをするために使う場合もあります。
繊維質も豊富です。
チモシーに比べてタンパク質・脂質・カルシウムが少ないのですが、その代わり炭水化物と糖分は高めになります。夏に食欲を失ってしまったり、病気をした後に食欲がなかなか戻らないときなどにはいいかもしれませんね。

プレスの種類

続いて、『プレス』の種類をご紹介します。
プレスとは、牧草をまとめるとき(梱包時)の圧縮作業のことになります。要は、押し花のようにぺちゃんこにするわけですね。その圧縮の作業の強弱によって、プレスの名前が変わるのです。
特に、チモシーやアルファルファなどでプレスの方法が明記された商品が販売されています。

このプレスの方法だけでも好き嫌いが分かれますので、チンチラの好みを知っておく必要があります。

シングルプレス

まずはシングルプレスです。シングルプレスとは牧草の茎の歯ごたえをなるべく残すために緩やかに圧縮してある方法になります。
崩れることが少ないので、パックの中にクズのようなものが少ないのが特徴です。ふんわりと入っているイメージです。

ダブルプレス

続いてダブルプレス。こちらはシングルプレスに比べて高圧縮で梱包されています。シングルプレスが牧草をばさっとつかんで袋に入れた、とするならば、ダブルプレスは布団圧縮袋の中に入れた感じというべきでしょうか。
圧力が高いと、葉っぱも茎も崩れやすく、カスやクズがぼろぼろ出やすいのが特徴ですが、ぎゅっと小さな面積にしているので、輸送の時に同じ面積でたくさんの牧草を運ぶ事ができます。
ちなみにうちの子はこのダブルプレスが大好きです(シングルプレスはあまり食べませんので、半分ずつ混ぜています・・・)。

チモシーのグレード

実は、チモシーにはグレードがあるのをご存じでしょうか?こちらもご紹介していきたいと思います。
どうやって分けているのかというと、チモシーは実は大麦や小麦等、ほかの植物と同じ場所で栽培されていることが多く、刈り取りの際にほかの草が混入しやすい商品なのです。
そこで、きちんとほかの草が混入されていない、選別されたものかどうか、混入率でクラス分けがされています。

上から順に、

グレード一覧

  • スーパープレミアム
  • プレミアム
  • ナンバーワン
  • ナンバーツー
  • 酪農用

とあり、プレミアム以上なら満足のいく商品である事が多いです。我が家はプレミアムチモシーとスーパープレミアムチモシーを半分ずつ与えています。(食感の違いから)
ちなみにスーパープレミアムだと、競走馬にも使われていたり、茶色い葉っぱなどが結構減るイメージですが、正直私のような牧草の素人からすると、あまりわかりません(笑)

牧草の保存方法

では最後に、牧草の保存方法をお伝えします。
牧草っていわば干し草だから、太陽光とか好きそう!と思って特に気にしない方がいるのですが、それではいけません。
まず、湿気は敵なので、高温多湿がだめです。

それに湿気るとチンチラの食いつきがかなり悪くなります。人間だってしなびてしまったクッキーやおかき等はまずくて食べませんよね?それと同じです!!

そのため、チャック付きの牧草を購入し、高温多湿を避ける、乾燥材をきちっと入れるのもいい方法です。

少量を購入する場合

我が家は1パックの量が少ないものを購入し、空気を抜いて口を閉じて、チンチラを飼育している部屋(21度くらい、日光が当たらない角度、除湿器で湿度をかなり下げている)に置いています。
あげるために開封→終わったらぺちゃんこになるまで空気を抜く→輪ゴムなどでしっかり密閉
この3ステップであげています。

大量購入(段ボール入りのもの)の場合

しかし、段ボールなどに入っている大量の牧草を購入することもありますよね?その方が安かったり、送料が1回で済みます。
また、多頭飼育している方も購入することがありますよね?

そういう時には密閉容器(カメラ用ドライボックス等)に乾燥剤を入れて保管します。

おすすめはこちら。
『ナカバヤシ キャパティ ドライボックス』

こちら、湿度計も付いていますし、乾燥剤を入れるスペースがあって便利です!!

サイズも小さいものもありますので、1度に購入する量によって変えるのもいいですが、27Lのものだと、チモシーなどかさばるものを入れやすいイメージです。

『ハクバ HAKUBA【強力乾燥剤】キングドライ 3パック』

牧草の長期保管

また、しばらく牧草を使わない場合は・・・なかなかないと思うのですが、布団圧縮袋に入れて圧縮して真空に近い状態で保管します。しかし、早めに使いましょう。

牧草が湿気て食いつきが悪くなってしまった場合

また、どうしても梅雨や真夏、台風の時期等、日本の気候だとどうしても牧草が湿気てしまい、チンチラがなかなか食いついてくれなくなります。良い草の香りもしなくなり、まずそうなんですよね。ただの本当にしなびた草になります。

この場合私がやる方法は、あげる分だけを電子レンジでチン!です。
ただし、何分もやらないでください!!本当に30秒くらいでいいと思います。チンすると、牧草の香りがふわっと良く漂いますし、ほどよく水分が飛びます。
これを、熱いままだとやけどするので、やけどしない程度にきっちり冷ましてあげましょう。

なぜ少しの時間でいいかというと・・・

実は、牧草って電子レンジでチンしすぎると、燃えるんですよ!!

知り合いが、レンジの中で火柱をあげた事があり、本当にぞっとしました。なので、チンしすぎは絶対ダメ!!気を付けてください。

最後に

いかがだったでしょうか。
牧草ひとつでもかなり奥が深い事がわかりました。

これである程度の牧草の知識を詰め込んだはずなので、是非いろいろと種類を試してみてください!!

それでは今回はこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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