飼育法

【カチカチ・ギリギリ】チンチラの歯ぎしり音の意味と種類を解説!

チンチラはずっと歯が伸び続けます。
前歯だけでなく、奥歯も伸び続けます。
そのため、ちょっと異常があると「病気!?」と思われがちです。

でも、歯が伸びるわけではない人間と、チンチラとでは、勝手が違うんですよね。

このツイートの通り、私の知り合いのチンチラを飼育して間もない人から
『どうしよう、うちの子歯ぎしりが止まらないの!!』という相談を受けました。

というわけで、ほかにもどういう意味なのか分からず不安になったり病院に行こうと思っている人もいると思いましたので、今回は歯ぎしりにフォーカスを当てたいと思います。

【カチカチ・ギリギリ】チンチラの歯ぎしり音の意味と種類を解説!と題しまして、
シチュエーションや音で変わる歯ぎしりの秘密を解き明かしていきたいと思います。

カチカチ音の時

ではまず、カチカチという音の時です。
特徴としては、人間が寒い時に歯がガタガタするような音です。顎を縦に動かして、歯どうしを当てているだけという感じですね。
そしてそれを割と高速で「カチカチカチカチ・・・」と鳴らしている感じです。

パッと見寒いの?というくらいに口が震えている感じに見えます。

これに関しては注意する歯ぎしりではありません!!

なんと意味は

参考

  • 『飼い主さんとコミュニケーションを取りたい』
  • 『リラックスしている』
  • 『落ち着いている、ゆったりといい気分』

とのこと!!
最初はイライラしてるかと思って「どうしたの?」「何かあった?」「調子悪い?」と私も尋ねていました。

しかし、実際のところは、このカチカチ歯ぎしりをしているときは、猫で言うところの「ゴロゴロ~」とのどを鳴らすニュアンスにも似ていますので、撫でてあげたり遊んであげたりすると、その場でジャンプ(ポップコーンジャンプ)をしてノリノリだったり、気持ちよさそうな顔をすることが多いです。

この「カチカチカチ・・・」が聞こえてきたら、チンチラさんとの心の距離が近い!と考えてもいいでしょう。
私は目を見て笑顔で頭を撫でてやったり、膝の上に乗せてあやしてみたり、毛づくろいをしてコミュニケーションの期待に応えるようにしています。

人馴れの方法についてはこちらをご覧ください。

うまく意思疎通ができると、ずっと膝の上でリラックスをしたり、顔を近づけてくれたり、手と手を重ねてくれたりしてくれるので、幸せを感じます。

ラクトバイトやクコの実等を食べるときにカチカチ

また、多くのチンチラが好んで食べるといわれている『ラクトバイト』

もしくはクコの実やドライフルーツ

こういったものを食べた後に「カチカチ」と鳴らす子もいます。
これは、機嫌が良くて鳴らしている場合もありますが、こういった少し粘り気のあるおやつを与えた直後にやっている場合は、歯や歯茎についた汚れを落とすためにやっていることが大半です。

人間でいうところの、歯の間に食べ物が挟まって、舌などを使ってそれを取る行為に似ているイメージですね。
チンチラは歯が伸び続けますので、食べ終わった後に歯を整えるために「カチカチ」鳴らすこともします。

カチカチ音のまとめ

つまり、カチカチという音のはぎしりは、

  • コミュニケーションを取りたいという行為
  • 歯のお手入れ

という二つの意味があるのですね。どちらにせよあまり悪いイメージではありませんので、この軽やかな歯ぎしり音はピリピリする必要はなさそうですね。

ギリギリ音の時

続いてこちらは要注意!!ギリギリ音の時です。
私たちでも、寝ているときに歯を食いしばったり横にこするようにして「ギリギリ・・・」と鳴らす人がいますよね?あのような何とも言えないこすれたような音です。チンチラも音の大きさの差はあれど、それに似たような音を出すことがあります。

こちらに関しては、カチカチ音とはわけが違います。

注意ポイント

  • イライラしている
  • 怖がっている、警戒している

かなりマイナスの感情の時に鳴っている音だということがわかりますね。それは人間の舌打ちのようにも感じます。

例えば以前うちの子がギリギリと歯ぎしりをしたのは、夜中に当時住んでいた家の目の前が水道工事をすることになり、煌々と明かりをともしてコンクリートを削る音を鳴らし続けたことがありました。
これが数日続いたのですが、その時うちの子は露骨に不機嫌だったり音に敏感になっており、ギリギリと歯ぎしりをしていました。

それを聞いて慌てた私は、ケージに布をかけてやり、怯えているときに頭をなでてやったり声をかけてあげるなどを続けたところ、歯ぎしりはなくなりはしませんでしたが、頻度は下がりました。

ただ、ストレスの緩和の方法はその子によって違いますので、その子に合わせた方法で環境を変えてあげましょう。

食後にギリギリ鳴らす子も

実は、このギリギリ音、不機嫌じゃないときに鳴ることもあります。
それは、食後に歯にものが挟まったり、違和感を感じているとき。
ラクトバイトやクコの実など粘着力があるものや、ペレットがふやけたものなどが歯の裏についてしまったり、草が挟まってしまったときにやることもあります。

でも、この場合は、その違和感がなくなったらやめますので、ずっと鳴らしているわけではありませんし、ビクビクしたりおびえた様子はありません。
音は似ていますが、確実に挙動が違いますので、頑張って判断しましょう。

たまにこれプラス手で歯を気にして触る様子が一瞬見られます。そしたら確実に歯にものがはさまったんだなと思ってください。

ただし、手で歯を気にしている様子等が長い場合は『不正咬合』の可能性もあります。

ギリギリ音→ゴリゴリとした低い音に変わったら

さらにこれが要注意!!ギリギリ音を続けたうえに、手で歯を気にするのが長くなり、歯ぎしりは歯がガタついているような「ゴリゴリ」という音になってしまったら、どこかの歯のバランスが悪い『不正咬合』になってしまっている可能性があります。

病気について深く掘り下げたページはこちらになります。

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食べる量が減ったり、固い茎ばかり残していることも。

このゴリゴリ音が出ているうえに、口が閉まらなくなりよだれで手や口周り、首元がべたついてしまったらもう完全に進行してしまっています。
病院でカットして食事の内容を見直す必要に駆られるでしょう。

全国の病院リストはこちらをご覧ください。

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チンチラは食べられる側の動物ですので、弱っている姿を見せる事=天敵に襲われる=死を意味するとインプットされて生きています。そのため、飼い主である私たちにもその不調を教えてくれません。
なので、この歯ぎしりで気づいてあげられたら軽傷で済む場合もあります。しっかり聞いてあげましょう。

ギリギリ音のまとめ

ギリギリという音のはぎしりは、

  • ストレスを感じている
  • 恐怖を感じている
  • 食べ物がしつこく歯についている(まとわりついている)

ということになります。また、これがゴリゴリに変わったら病院に行くことを考慮した方がいいということでした。
「カチカチ」よりもマイナスな理由が多いですので、もし聞こえてきたら、挙動をしっかり確認しましょう。

最後に

いかがだったでしょうか。
歯ぎしりがプラスの理由に働くこともあるのは驚きでしたね。
チンチラは普段なにもない時に鳴くことが少なかったり小声ですので、こういった歯ぎしりから気持ちを汲み取ってあげられたらいいほうに物事が進む可能性が高いですので、是非参考にしてみてください。

また、ケージを噛んでしまうという子もそのうち歯並びが悪くなって歯ぎしりが止まらなくなる場合があります。こちらを参考にしてみてください。

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それでは今回はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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