病気

チンチラが軟便が続く原因は?緑色の臭いうんちは危険信号の可能性!

チンチラにとって健康状態をすぐに知る方法のうちのひとつとして挙げられるのが、
「うんちの質・量」ですよね。

いつも通りにうんちをしているかな・・・と思いきやこんなことはありませんか?

チェックしてみてください!

  • なんだか表面がつるつるテカテカしている
  • 触るとべちょっと潰れてしまう
  • なんだかちょっとにおいもある
  • ケージの中にチンチラが踏んだであろううんちの跡がある
  • チンチラ自体にもうんちがくっついてしまっている
  • ちょっと色がいつもより明るい茶色である

この上の項目に当てはまる状態は、「軟便」だと言えます。
正直いつものうんちとは違うものが出てきていると、びっくりしてしまいますよね。

というわけで今回は、
『チンチラが軟便が続く原因は?緑色の臭いうんちは危険信号の可能性!』と題しまして、原因や対処法などをご紹介していきたいと思います。

正常なフンはどんなもの?

まず、正常なうんちはどのようなものかというと、
ほぼ真っ黒~ちょっと茶色がかった黒よりのこげ茶色で、形はタイ米のようなとても細長い楕円形です。
サイズは約1㎝前後になります。
出た直後から割と固く、ちょっと押したくらいでは潰れません。
ちなみに中身を割ると、草の繊維のようなものがぎゅっとつまったような断面をしています。

これとは違うサイズ感だったり色合い、質だとすると異常な可能性があります。

軟便はこんな感じ

※このあとフンの写真が大量発生します、気を付けてください。

軟便になると、どのような感じになるかというと、写真を用意したのでこちらをご覧ください。
まずこちらが出たての軟便です。表面がつややかです。

そして、それを指で軽く押したものです。べちゃっと潰れてしまいます。

さらに、それがチンチラステージやその他の場所にこびりついてしまったものです。

こびりついて水分がなくなったりすると、結構カピカピになってしまいます。
我が家では、カピカピになってしまったものは、ウエットティッシュ(ノンアルコールのもの。おしりふきなど)でしっかりごしごし落としています。

原因1:寒暖差・暑さや寒さ

まずは季節の変わり目の寒暖差や、暑さや寒さなど温度や湿度によるものです。
実はうちの子がこの状態になりやすく、気を付けていてもちょっとした気温・湿度の違いで数日軟便になる事があります。

体は至って健康で、餌はしっかり食べているし、水も飲んでいて、おしっこも正常。うちの子はオスなのですが、オス特有の発情期の行動もしており、回し車もびっくりするくらい回している、むしろ軟便なだけが気になるという状態になります。

人間でもあるのですが、例えば急激にエアコンのかかっている部屋でお腹を冷やしてしまったり、寝ているときにお腹が出ていてお腹を冷やすと少し緩くなることがありますよね?それに近い状態と考えるとわかりやすいと思います。

特に寒くなったときの軟便に関しては、湿度も下がって体感温度も下がって、夏の温度と同じに見えてもチンチラにとって環境が変わっていると感じられるでしょう。
温度だけを気にしてエアコンをかけっぱなしにするのではなく、便の状態を見てエアコンを止めてみるというのもいいでしょう。
環境を変えてみるとすぐに回復することが多いですが、環境を変えても調子が戻らない、むしろ下痢になってしまった場合は別の原因もあり得ますので、病院に行きましょう。

原因2:ストレス

続いてはストレスです。私もそうですが、過敏性腸症候群のように、少しのストレスや環境の変化で軟便気味になる子はいます
例えば道路工事や水道工事などで夜中うるさかったり、人間・動物にかかわらず新しい家族が増えたり、引っ越しをしたり・・・。
チンチラは外的ストレスに弱いことも多いです。

こういう場合は、ケージの周りにブランケットなどをかけてケージの中を暗くして落ち着くところを作ってあげたり、隠れ家を用意してあげるなどして、落ち着かせてあげましょう。
また、ペットが新しく増えた場合はすぐに対面させるのではなく、徐々に先住チンチラさんの様子を見てにしましょう。

さらに、チンチラが新しく増えた場合は、新しく来た子よりも先住の子にストレスが大きくかかります。もともとおうちにいるチンチラに対してのケアをしっかりしないと、さらに進んで下痢になる場合がありますので、気を遣ってあげましょう。

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ストレスによる軟便はだんだんと慣れてくれば徐々に治っていくことが多いですが、あまりにも軟便がふやけてきたり、まったく改善が見られない場合は獣医に相談してみましょう。

原因3:餌・おやつのせい

続いて食べているもののせいの場合です。この原因にはいろいろなポイントがあります。
例を挙げますと、

  • 餌やおやつが腐っていた・傷んでいた
  • 糖質のあるものばかりをあげていた(レーズン・クコの実・果実系・ラクトバイト・ナッツなど)
  • 水気のある野菜や果物を乾燥させずにあげすぎていた
  • ペレット・草などを変えて成分が変わった

このような原因があります。

餌やおやつが腐っていた、に関しては完全に飼い主さんのチェック不足だとして、その他のあげ方について説明していきたいと思います。

まず、糖質のあるものというのはチンチラとしても甘くて大好きです。うちの子もそうです。
しかし、こういうトリーツにはお腹をゆるくするものがあります。個体差あり、まったく変化のない子もいますが、すぐに変化がみられる子もいます。
トリーツをあげて緩くなってしまった場合には、直ちにやめましょう。

水気のある野菜や果物、についてですが、八百屋などで買ってきたものをあげたい気持ちはわかるのですが、これでは粗食で水分をあまり摂らないチンチラからしたら、過剰に水分を摂取していることになります。
天日干しをするなどして、しっかりと乾燥させてください。
もしくは、市販のしっかり乾燥されたお野菜をあげるなどしてください。

ペレットのチェンジに関してですが、例えば自分の子がとあるペレットを食べなくなってしまい、新しいものにチェンジすることがありますよね。
そういう時に、ペレットの成分の中にその子のおなかにとって余計な活性化をするものが含まれていると緩くなることがあります。
しばらくすると慣れてきちんとしたうんちが出ることがあるのですが、ずっとそうだとそのペレットが体に合っていない可能性があります。

牧草のチェンジに関しても、牧草は生き物ですので、季節によって草の中の水分量や枯草気味かどうかが変わってきます。
季節によって質が変わり、最初はそれに対応できずに緩いうんちをすることがあります。

我が家でもこれがありました。
たまたまネット注文した牧草が、先日までは枯草の色だったのに、新しいものが若葉のような色で届き、みずみずしい状態でした。
それでも同じ商品だと思ってあげたら、次の日軟便になりました・・・。
しばらくするとその症状はなくなりましたが、毎年その年の新しい葉っぱが届くたびにほんのりドキドキしています。

食べ物に関しては本当に気を付けないといけないなと実感した出来事です。

原因4:水が冷たすぎる

また、食べ物に関連するのですが、飲み水が冷たすぎた!というものもありました。
お湯でやけどするよりましなのかもしれませんが、人間だってかき氷にアイスクリームに、と冷たいものを食べると便が緩くなりますよね。
さらに部屋が涼しすぎたりしたらさあ大変。
このまま下痢コースに向かう事もあります。

お水は冷蔵庫でキンキンに冷えたものなどは与えず、いつも我が家では水道水で人の肌より少し冷たく感じるものをあげています。
それ以上に冷たいとお腹が緩くなったことがありますし、それよりぬるいとあまり飲まなかったためです。

チンチラに適した飲み水についてはこちらも参考にしてみてください。

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原因5:感染症

最後にお届けする原因は、感染症です。
軟便になる感染症や菌に関してはこちらがよく言われているものです。

注意ポイント

ジアルジア・クリプトスポリジウム・緑膿菌・腸炎エルシニア菌・肺炎桿菌(かんきん)・リステリア症・ナナ条虫・酵母菌

こちらの中で寄生虫はジアルジア・クリプトスポリジウム・ナナ条虫になり、ジアルジアとナナ条虫は治療法は病院で駆虫剤をもらって投薬するなどがあります。この駆虫剤で食欲不振を起こすこともありますので、きちんと獣医さんの指示に従い、薬をもらったあとの経過の観察をしっかりとしましょう。
下痢状態になると脱水しますので点滴治療などもあります。

その他の菌に関しても点滴治療やチンチラに使っても安全な抗生物質などで腸内環境などを整えるようにします。
人間の勝手な判断で薬を与えたり、ほったらかしにすることの無いようにしないと、軟便→下痢へとすぐにチェンジしてしまうので、見逃さないようにしましょう。

また、感染症の中には人間に移るものもあります。軟便を見かけたら、マスクをして掃除をしっかりしたあと、手洗いうがい消毒をしっかりするようにしましょう!

軟便になって通院するときのポイント

もしも軟便になり、病院に行くとなった場合は、
夜などにつるんとテカテカな状態の便が出ることが多いので、それをラップなどに包んで乾燥しないように保管し、病院に連れて行きましょう。
場合によっては通院用の小さなケージにうんちが出てくれている場合もあるので、それを獣医に見せるようにします。

すると、獣医がそれを検査にかけてくれて、菌のせいか虫のせいか、はたまたストレスなどのせいなのかを判断してくれます。

ラップに包むなどをしないと水分がなくなってカピカピになり、判断ができなくなりますので、必ず包んで持っていきましょう。

また、いつから軟便になったのか、その時に食べていたものなどをしっかりとメモしていくようにしましょう。
具体的な動画などがあればそれを見せるのも効果的です。
つるんとした便を持って行けそうにない場合は、写真を取る、便をつぶしている様子を動画に撮るなどして、視覚的に伝えることも忘れないようにしましょう。

緑色っぽい柔らかい便になった場合

もしも軟便が続き、緑っぽい柔らかい便になってしまった場合は、下痢まで王手となっていることがあります。
中の草の成分がどろどろになって外に出てきていたり、腸内環境が菌や虫などによって侵されて完全に崩れてしまっていることが多いです。
こうなった場合には坂を転がり落ちるように調子が悪くなることがありますので、すぐに病院に連れて行ってください。脱水症状を起こして亡くなる子もいらっしゃいます。

最後に

うんちは健康のバロメーターですが、それが異常事態になっていると、正直焦りますよね。
下痢に変化する前に病院に連れて行くというのはとても大事なことですが、まず病院に行く前に、なにか環境や餌に変化があったかどうかを一旦焦らず深呼吸して立ち止まって考えてみてください。
もちろん原因がわかっても病院に早めに連れて行くことは悪いことではありません。飼い主さんもホッとするでしょう。

しかし、病院に連れて行くまでの間に、少しでも環境を改善できることがあれば努力を惜しまずやってみましょう!!

病院の連れて行き方はこちらをチェックしてください。

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うんちが小さい・出なくなった場合はこちらもご覧ください。

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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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