病気

チンチラの病院への連れていき方【最小限のストレス】

動物を飼育しているといつかはやってくる

「動物病院へ連れて行く」

というイベント。

それが病気になったからなのか、健康診断なのかはさておき、チンチラも犬・猫と同様に病院に連れて行く事はもちろんあると思います。
犬だと、散歩の延長上でリードを付けて車に乗せたり、小さなバッグに入れたり、猫も同じようにバッグに入れたり・・・とある程度イメージがつくと思うのですが、

では、チンチラの連れて行き方ってどうしたらいいのか・・・?

というわけで今回は、
チンチラの病院への連れていき方【最小限のストレス】と題しまして、
チンチラを病院に連れて行くときの方法や注意、季節(夏や冬等)の工夫などをご紹介していきたいと思います。

病院へつれていくために必要なもの

ではまず、チンチラを病院に連れて行くために必要なものをご紹介したいと思います。

用意するもの

  • キャリーケース
  • ペットシーツ
    (食べてしまう子は新聞紙等)
  • 牧草
  • (長時間になる場合は)水
  • あればいいものとしてニオイのついたタオル等

このあたりがあると安心です。
では、細かい解説をしていきましょう。

キャリーケース

まず、チンチラさんを運ぶためのキャリーケースです。
キャリーケースはいろいろなものが販売されていますが、チンチラは意外と力が強く、頭が良いので、布製のもろいものだったり、マジックテープで出入口を封鎖するタイプのケージは脱走します。
我が家もウサギ用のマジックテープ式のカバンで脱走しました(家のなかで)。

これが電車や外だともう二度と戻ってこない可能性もありますので、絶対にやめましょう。

また、普段の部屋んぽの時から入り口をあけた状態で部屋にレイアウトしておくと、アスレチックのひとつとして遊んでくれたり、ニオイがついて安心してくれます。
将来病院に連れて行くことを想定して、小さなケージも部屋んぽエリアに配置してあげましょう。

おすすめ商品

ではここで、キャリーケースのおすすめをご紹介します。

三晃商会 SANKO ライトキャリー(組立式)

セット内容
本体(Aパネル・Bパネル・メッシュスノコ・接続棒)×各1個
樹脂トレイ×1個

サイズ(約)
組み立てサイズ:幅460×奥行き280×高さ285mm
トレイサイズ:幅460×奥行き265×高さ70mm
ワイヤーピッチ:20mm

重量(約)1.8kg
原材料:スチール・PP樹脂
生産国:中国

まずはこちらの商品です。組み立て式のキャリーになり、取っ手もあるので大変持ちやすいです。
組み立て式なので、使わない時は畳んで収納できますから、普段使わないときは片づけていられます。
また、トレーが簡単に取り外せるので、掃除が楽に出来ますし、ペットシーツや砂を敷き詰めても、床から遠いので誤食の心配も少ないのが安心です。

給水ボトルや固定式のえさ皿なども取り付けできるので、少し長いお出かけでもある程度対応ができます。

さらに、こちらの商品で嬉しいのが、この商品のカバーがある事です!!

三晃商会 SANKO ライトキャリー用 キャリーカバー

寒い時や電車移動などで落ち着かないとき、人目が気になるときなどはこのカバーを付ければ安心です!!

ちなみにうちのチンチラが脱走したのがこちら。
『マルカン うさぎのおでかけバッグ』です(笑)

ビニールテープとボタンのところをグーパンチ&頭突きをして飛び出していきました。

牧草

続いて、牧草です。
牧草は餌の役割としてではありますが、敷物としても安心感を与えることもできます。
まず、そもそもチンチラをはじめとした小動物は餌がない状態(絶食)に弱いです。基本草はどこにでも生えているので、絶食経験はあまりないですし、そのようなつくりにはなっていません。
そのため、病院に連れて行くときには必ず牧草を入れてあげましょう。

これだけでキャリーをかじったりするストレスを牧草に向けてくれる可能性もあります。

牧草(チモシー)についてのランキング等はこちらを参考にしてください。

普段から使っているものを入れてあげましょう。

ニオイのついているもの

これは、普段キャリーを嫌がる子や安心させたいときなどに有効ですが、
我が家では冬に通院したときは、本人のにおいのついているタオルを1枚一緒に入れていきました。それに抱き着いたり、くるまったりして安心感が得られていたようで、うちの子には必需品です。

落ち着きがない子にはぜひおすすめです。

病院に連れて行くときに気を付けるべきこと

では続いて、病院に連れて行くときに気を付けるべきことをお伝えします。
当り前のこともあるかもしれませんが、意外と急な怪我や病気などで動転してしまうと抜けてしまうときもあります。今一度確認して覚えておきましょう。

その1:キャリー内の温度をしっかり計測

まずは、キャリー内の温度管理です。
急に具合が悪くなった!とりあえず病院!!と慌ててチンチラを放り込んで連れて行った→熱中症になって悪化!となっては、なんのために通院する努力をしたのかわかりませんよね?
チンチラを入れる前に、キャリーの中がどうなっているのかをしっかり計測しないといけません。

寒い場合はカバーを付けてあげる、車で移動の場合は暖房を入れてあげるなどをするべきです。
まだ寒い場合は何かにくるむ等対策はしやすいのですが・・・

問題は夏!!
暑い場合は暑さ対策グッズを入れていく+保冷剤を一緒にもっていくようにするなど工夫が必要です。

暑さ対策グッズはこちらを参考にしてください。

ちなみに我が家で暑い時に連れて行く場合は、キャリーよりも大きい超特大バッグの中にキャリーごとチンチラを入れて、
その中に一緒に氷枕や保冷剤、凍らせたドリンクをたくさん入れて連れて冷え冷えの状態で行きました。
イメージとしては、釣りで魚を釣ってきたクーラーボックスを鞄で簡易的に作った感じでした。
これで31度の気温で外で5分(を2回、家から駅、駅から病院)だけ歩きましたが、なんとか踏ん張ってくれました。
(保冷剤などは10個以上入れてキンキンにしてありました。少量だと足りませんしすぐ溶けてしまいます)

ただし、真夏は車での移動の方が安全です。車で連れて行く場合は必ず予冷をして、最低でも23度くらいまでには下げ、日光が当たらない座席を確保してあげましょう。

その2:体調不良の場合は何を伝えるのかメモ・証拠を用意

続いて、これは体調不良で連れて行くときの場合ですが、
『いつどこでどうなった』というメモを持っていきましょう。もしくは、携帯のメモ機能で連れて行っている間などにまとめておきましょう。
初めての病院は「大丈夫かな・・・」と飼い主も不安になり、伝えたかった事や質問事項などを伝えきれずに誤診されたり、用途と違う薬を出されてしまう事もありがちですし、そうなると大きなミスにつながる可能性があります。

そのため、

  1. 日付とわかる限りの細かい時間(昨日の20時ごろ、等)
  2. 場所(ケージの中、部屋んぽ中等)
  3. どうなった(急に鳴きだした、痛がり出した、ケージに右手の指を挟んだ等)
  4. 今はどうなっている(右手の2本目の指が曲がらない・耳をしきりにかく・鼻水が出る等)

を明確に伝えられるようにメモを用意しましょう。
これだけでも話がかなりスムーズに進み、最善を尽くしてもらいやすくなります。

その3:写真を撮る

続いて大事なのが視覚的な情報です。こちらも体調不良や妊娠など、普段とは違う場合のチンチラに言える事なのですが、
病院の前だと先生の前で緊張してしまう事がありえます。そのため、症状を隠してしまう傾向にあるのです。

そのため、健康的な様子と、おかしくなってしまった様子などを写真または動画で撮影しておいて、
それを先生に説明と一緒に見せられるようにしましょう。

この時に、できれば普段の部屋んぽのレイアウトやケージのレイアウトも撮影しておくと、どこで怪我をしたのか、やめておいた方がいい遊び方など、思わぬアドバイスをもらえるかもしれません。
証拠になりそうなものは撮影!これを徹底しておきましょう。
そしてすぐに見せられるように、写真のフォルダを新しく作ってまとめておくと迅速に説明ができます。

また、健康だと思っていた時でも、獣医さんが「ここおかしいな」と思って質問してくる場合があります。その時のためにある程度写真や動画は撮影しておくとスムーズでしょう。

その4:運んでいるときも様子はきちんと確認

続いてこちら。
キャリーに入れた、という事にほっとして、そのまま病院に到着するまで中の確認をしないという事はやめましょう。

例えば車に酔ってしまった、意外とキャリーの中が暑くなってしまって熱中症もどきになってしまった、という風に、移動中に容体が悪化することがあります。
その場合、様子がおかしい等をすぐに気づけなかったせいで考えたくもない事態になる事があり得ます。

実際私の知り合いで、チンチラを病院に連れて行くときにバスを使用したのですが、足元から暖房の熱気が出ているのに気づかずに20分ほど床にキャリーを置いてしまい、病院に到着したら軽度の脱水になってしまったというケースがありました。

ずーっと見つめていましょうとは言いませんが、移動のキーとなるところ(電車を待っているとき、バスに乗り換えた時等)は少なくともチェックしましょう。
私は大体10分に1回は中を確認しています。この時に、シーツやほかのものをかじっていないかもチェックしています。

その5:声掛けをする

最後に、チンチラに対して様子を見るときなどに声掛けをしています。

名前を呼び掛けたり「もう少し頑張ろうね」という励ましだけではなく、
「今から電車にのります」「これから歩きます」等、相手に伝わっていなくても、場面ごとに声をかけたりきちんと気にかけているという様子をみせるのも大事です。

ただでさえ普段とは違う状態で不安になっている子も多いですから、
いつものトーンより優しくゆっくりと「飼い主の私がここにいるよ」というのを教えるように、声掛けをしてあげてください。

そうすると、キャリーの中で暴れていたり、不安そうにしているチンチラがこっちを見てくれたり、一瞬落ち着いたりすることがあります。
しっかりとコミュニケーションを取りながら移動しましょう。

我が家での連れて行き方

ではおまけとして、我が家ではどのように連れて行っているのかをお伝えします。
我が家ではキャリーは頑丈な布製のものを使っています。
とあるホームセンターのオリジナルで購入したものなのですが、形としてはこれが一番近いです。

なぜかというと、先ほどご紹介した金網のようなキャリーバッグがどうもストレスだったらしく、金網を塗装がはがれそうなほど噛んだり、そもそも中に全く入ってくれなかったりだめでした。

うちの子はもともと布に包まれるのが好きだったため、それならうさぎやハリネズミを運ぶようなキャリーバッグにしたら良いのでは、と思い、先ほど脱走したと紹介したキャリーバッグにしたところ、その中では眠るくらいに安心してくれました。

その後、脱走してしまったので、小型犬や猫でも入れられるような頑丈なファスナーと、仲が見えるメッシュの窓がいくつも付いている通気性の良いバッグを買いなおし、今に至っています。

ただし、うちの子はペットシーツを噛んでしまうので、おしっこを受け止める用には新聞紙を何重かに折り曲げて使っています。
もしもかご型のキャリーが気に食わない、入ってくれない、大暴れして脳震盪したら危なそう、と思う子には、
布製のキャリーバッグをおすすめします。(これなら中身は見えにくいので、目隠しだけのために使うカバーはあまり必要ありません!!)

長距離移動や乗り物に乗せる際の注意点などはこちらをご覧ください。

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あくまでチンチラファーストでお願いします!

最後に

いかがだったでしょうか。
意外と「あ、そうだ!」という事もあったかもしれません。これを読んで予備知識を高めてから病院に連れて行くシミュレーションをしましょう。

気になる症状などはこちらにまとめましたので、こちらも併せてお読みください。

全国の病院リストはこちらをご覧ください。

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食欲不振の時はこちらもご覧ください。

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それでは今回はこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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