飼育法

【安心のために】チンチラのお迎え初日~1週間にするべきことリスト【経験談】

突然ですが、チンチラのお迎え初日、どうしたらいいかわかりますか?
犬や猫なら身の回りに飼育している人が多かったり、ブリーダーさんやショップ店員もわかっている人が多いと思います。

じゃあ、チンチラは・・・???

結構知らない人多いですよね。
某知恵袋でも、『チンチラが懐きません』『チンチラが自分だけ怖がる』などと言った相談が多いのが現状です。
それ、もしかしてお迎えの初日を間違えたのが原因ではありませんか?チンチラは頭が良いので自分がされた嫌なことはかなり覚えていますよ!!

初めまして、から家族になるまでの橋渡しが大事!ということで、今回は
チンチラのお迎え初日にするべきことリスト』を書いていこうと思います!!

お迎えに必要なもの

まず、お迎えに必要なものをご紹介します。

  1. 生体を飼うためのお金(支払い済なら割愛)
  2. 保険に加入する場合、身分証明書やハンコ
  3. 好きな餌やおやつが聞けていない場合は、聞くこと・メモするもの
  4. 運ぶためのキャリー
    病院に行くのにも使うので、ここで購入しておいた方が良いです。
    ※購入した際の段ボールを齧って脱走する子がいるので必須です。

キャリーに関しては、我が家ではファスナーで閉まるタイプの頑丈なものにしています。以前、マジックテープで留めるものを購入しましたが、中からパンチされてオープンして脱走しました。
また、上や横がメッシュになっていて、通気性が良いものを選びました。

この中に、ペットショップでもらった箱やおしっこの付いたもの等を入れて匂いで安心させてあげましょう。

お迎えに来て帰宅したらすぐにやること

まず、ペットショップでチンチラを購入して、帰宅してきたというところからスタートします。
チンチラは新しい環境に来たり、慣れない事があるとすぐにストレスを感じてしまって暴れるパターンも考えられます。
また「クークー」と警戒する声を上げてしまう子も多いです。

そのため、もしも暴れてしまってもいいように到着後すぐは次の事を守りましょう。

  • 部屋を20度~22度程度の適温にしておく
  • ケージの中に食器や回し車などは入れない
  • 購入した時にペットショップでもらった箱ごとチンチラをそっと入れる
    チンチラの匂いがついている新聞やかじり木等、安心させるものも添えて入れるといいです。
  • ケージの上から暗くして安心できるように布をかけてやる
    ※布を齧られないようにしてください!!
  • 隠れ家は必ず入れる

まずは、落ちつくまで数時間、上記以外の物を入れないでください。(ペット用シーツは齧られないように敷いておきましょう)
暴れてものにぶつかってけがをする恐れがあります。
また、怪我したことによってパニックになる子もいます。まずはお迎え数時間が怪我のリスクを防ぐのに大事な時期です。
他にも緊張するとうんちもしないで、なにも出来ないタイプの子もいます。風が吹いても動かない!とぎゅっとしてしまうタイプもいます。

この時に不用意な物音や、声掛けは絶対にやめましょう!!

お迎えしてから数時間して落ち着いたらすることリスト

続いて、ケージで暴れていたのが落ち着いたり、ひとところで一息するようになったな、と思った段階ですることをリストにしました。

  • ケージの中に餌を入れたお皿の設置
    ※外で餌を入れて、中にそっと設置する
  • 草をそーっと入れる
  • お水入れの設置(とにかくそーっと!)
  • 入れ終わったらまた布をかける
  • 持ってきた箱は2~3日で出来そうなら撤去する

とにかく不用意な音や大きな声かけはしないでください。名前などは後からでも覚えてくれますので、まずは「安心」を与える事を第一に考えてください。
チンチラの見た目の可愛さから最初から抱っこをしようとしたり、普通の声で話しかけたり、不用意になでなでしようとする人が居ますが、そこはまずは我慢!!

備品はこちらをチェックしてみてください。

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エサ入れをするとき、お水を入れ替えるときなどは、小声で「餌だよ」「お水だよ」くらいの声かけをしてあげ、「私は敵ではない」というのを教える程度にしましょう。普段は遠くから見守る程度にして、急に立ち上がる、急に声をかけるなどは絶対にやめましょう。
ストレスがかかってしまいます。

お迎え2~3日経過後にすることリスト

さて、お迎えして2~3日が経過したチンチラさん。
このころにはある程度トイレや餌といった行動をとるようになっているはずです。
もしこのころになっても何も食べない・お水すら飲まない・元気がない等あれば、病院に連れていきましょう。

このころのチンチラにやるべきことは、
最初は場所になれてもらうことだったのですが、今度は世話している私たちにも慣れてもらうことです。

あくまで慣れてもらうこと、ですので懐かせる、とはまた違うのが注意が必要です。
では、そのためにすることは・・・

  • 布はまだかけたままにしておく
  • もしもチンチラから近づいてきたら、不用意に撫でずに指の匂いをかがせてあげるなどにとどめる
  • 餌やり・水やりの声かけは継続するが小声!!さくっと済ませる
  • 動きは急にしないでそっと!!、まだ少し遠くから見守るスタンスでいる
  • 少しずつ備品を増やせそうなら増やす
    ※餌やりのタイミングでさくっと済ませる
    (回し車やステップ等、年齢にもよりますが)

ケージのレイアウトはこちらを参考にしてください。

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とても慎重にしましょう。来てから3日間はチンチラの緊張はMAXになっている場合が多いです。ここである程度我慢して「敵意がない」という関係を作っておかないと、のちのちのベタ馴れスタイルから遠ざかってしまいます。

お迎えから1週間後にするリスト

さて、お迎えから1週間たちました。巣の中にも備品が増え、チンチラもおうちの匂いや生活リズムになれてきたころです。
回し車で走り出したり、思いきり砂遊びをする子もいるでしょう。だんだんとのびのびとしてくるはずです。

このころにやってみる事(ダメなら戻してください)はこちら。

  • ケージにかけていた布を半分もしくは取る
  • 小声で優しく名前を呼んで餌や水の交換
  • 出来そうなら名前を呼んで少量のおやつを『飼い主の手から』与えてみる
  • 外に興味がわいている子なら、試しに部屋の外に出してみる

布の撤去や外遊びはその子の性格にもよりますが、ケージの外から話しかけてきて手を飼いで来てくれたり、寄ってきてくれる、「クークー」とおびえた様子もなく、こちらに興味がありそうだ、と思ったタイミングで挑戦してみましょう。
厳しかった場合はもう少し様子を見て再度慌てず良さそうなタイミングで挑戦しましょう。ただし、名前は根気強く呼んで覚えてもらうように努力しましょう。

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仕草で気になるものがあればこちらをご覧ください。

初めてのお部屋のお散歩(部屋んぽ)の注意

では最後に、初めて部屋んぽをするにあたっての注意をまとめました。
チンチラと飼い主がよりよい環境で仲良く暮らすための工夫となりますのでしっかり学びましょう。

注意

  1. 紙を食べますので、レシートや本・ティッシュは手の届かないところに置きましょう
  2. 壁を食べますのでガードしましょう(サークルの用意等)
  3. コンセントを食べますのでガードをしましょう(感電します!!)
  4. 隙間という隙間を埋めましょう
    かなり狭い隙間に入り込みがちです。高さが2~3センチのところでも潜り込むことが多いです。
    特にベッド下、タンスやピアノ等と壁との隙間に入り込んだりする場合は大変です。
  5. 怪我しないようにきちんと見守りましょう
    最初はそこまで広い空間ではなく、少しエリアをせまめにして、その子の癖や様子を見てください
  6. 無理に撫でようとしないで走り回るのを見守るイメージでいましょう
    ※ただし向こうから膝の上に乗ってきたり、手を握る等のアプローチがあった場合は嫌がらない程度にそっとスキンシップを取ってみましょう。
  7. 遠くから優しく名前を呼ぶなどはしてみましょう
  8. むやみにカメラで追い回す等、映えるためだけにチンチラのストレスになる行動はやめましょう

これを守りながら部屋んぽデビューを頑張りましょう!!

余談:我が家のりくの場合

余談ですが、りくのお迎えはかなり独特でした。
まず、エサに関しては、エサ皿にりくの匂いが薄くしかついていなかったのか警戒してしまい、なぜか私の手からしかペレットを食べないという変わった子でした。
布をかけるなどの工夫や脅かさない努力はしましたが、お迎えした次の日には餌やおやつを要求してくる様子が目立ちました(笑)

おしっこもフンもたっぷりしてくれ、3日目にはひっくり返って睡眠・・・。(写真の通り。)
かなり肝が据わった子でした。

そして1週間は部屋んぽをしないつもりでしたが、3日目か4日目には「出せ!!」コールや、私が近づくと手を伸ばしてくるアピールがとてもすごく、(ケージの扉を開けようとした)
あまりよくないとは思いましたが、失敗したらまたケージで育てようと思い、一度試しに外に出しました。

すると、ルンルンで部屋を駆け回り、たまにこちらに戻ってきては手やひざにタッチしてきました。なので、こちらの事は怖がってないし良かった、とほっとした記憶があります。そこから部屋んぽの時間がどんどん伸びて、最終的には2時間3時間平気で遊びまわるやんちゃさんになりました!!
また、だんだんと名前を呼ぶと反応してくれるようになりましたので、安心しました。

うちの子のように適応力が高い子もいますが、基本はかなり神経質な生き物だと思って接するのが一番です。我が家はたまたまスキンシップのタイミングを成功した例ですが、もう少し慎重な方が一般的にはいいですので、あまり参考にしないでください・・・。

最後に

いかがだったでしょうか。チンチラはお迎えから1週間までが仲良しになるためのポイントだということがわかりました。
また、この例よりもかなり神経質な子はたくさんいます。様子を見て適宜ステップをどうするか考えてあげてください。

次のステップはこちらを参考にして下さい。

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それでは今回はこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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